たけし伝説

先日、テレビでビートたけしの伝説を語るコーナーがあった。



あのフライディ事件の原因となった、当時専門学校の学生だった彼女。
今ではもう４０歳ほどになったと思うが、その彼女のために西麻布に一軒家の豪邸を建てて、毎月仕送をし面倒を見ていると言う。（今では関係はないと言っていたが）
”オイラが彼女の人生をこうしてしまったのだから、オイラに責任がある”と言って。



又、今では時効だろうが、当時あの巨乳アイドルだった「細川ふみえ」と付き合っていたそうである。
彼女が結婚、離婚を経て芸能界へ復帰する事になった時、たけしとの交際を抜いた暴露本を出すと言う話になった。
出版社は、”そんな本、誰が買うもんか！”と言って話にならなかったそうだ。
それを聞いたたけし、、「なら、オイラとの話がメインの本を出せば良いよ」
と出版社の担当者に言ったそうだ。。
その担当者、今でもたけしを崇拝しているそうだ。




たけしの弟子の「水道橋博士」と「玉袋筋太郎」が、ちょくちょくテレビに出だした頃、年に一回、たけしが彼らの弟子の役になって料亭で飲み会を開く事を約束をした。


水道橋と玉袋が上座に座って「おい！たけちゃん！まぁ一杯やれよ」とか言うと、たけしが「ははぁ～～ありがとうございます」とか言って杯を貰うのだそうだ。
ドンチャン騒ぎをし、最後に一万円の入った祝儀袋を渡し、車を呼んで見送らせてお開き。　と言う会なのだそうな。


そして、６年が過ぎ、たけしの自宅へ呼ばれて行った時、（普段は弟子達とはマンションで打ち合わせをするらしい）大きな神棚の真ん中にたけしに渡した６年分の祝儀袋が飾られていたと言う。


「あれ！？これって・・・。。」と言うと、「バカヤロウ、、お前達の大事な稼ぎをオイラが使える訳がないじゃないか！これはオイラの大切な一生の宝物だよ」と言ったと言う。


その場で二人は号泣したと言う。


何だか嬉しくなった話。


政治も、嬉しくって涙するような出来事、ないかな・・・。。。