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一昨日、仕事の途中で実家へ寄った。
母親を亡くしもうじき2年が過ぎようとしている。
昨年1年は、メソメソしていた親父だが、今年の春過ぎ頃から食べ物に対して貪欲になったと言う。
秋にも、姉と一緒に買い物に出掛け、5~6本入り1万8000円の国産の松茸を見て、買おうか迷っていたと言う。
結局翌日、姉に言付けをし、3万円までなら良いから買ってきてくれと言ったと聞いた。 食に対しては、そんなにこだわる親父ではなかった。 ただ、”来年は、この松茸も食べられないかも知れない・・・これが人生最後の松茸か。。”と思うと、躊躇なく買おう。と思えるのだそうな。。。
この自然薯も、ドライブがてら鳳来町へ出掛け買って来たのだと言う。3本入りを買って来たのだが、多いから持って行けとの事。
誰と一緒に行ったのだと聞くと、一人で出掛けたのだと言う。
1年前には、気晴らしにどこかへ行こう。と誘うと、面倒臭いから嫌だと言っていた親父が、数十kmも先の目的地へ一人で行こうと思った事が驚きだった。
(母親が好きだった山と、途中で見掛けた道中の景色の思い出探しに行っていたのかな、、、。。)
食に対する貪欲さは、長生きの秘訣かも知れない。。。。
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学生の頃からノンポリだった。
我々が大学へ通っていた頃、全学連とか民青とか言われる過激派グループが学生運動を行い、構内を牛耳っていた。
ある日、校門から入ると、そこにバリケードが築かれておりリーダーと目される男がスピーカー片手にアジっていた。
彼の前ではヘルメットをかぶり、タオルを口の辺りに巻いた男達がビラを配っている。
ポケットに手を突っ込みながら歩いていたチョコボは、手を出すのが面倒でそれを受け取らなかった。
しばらく歩くと、今度は5~6人の女学生が前記の男達と同じ格好をして、やはりビラを配っていた。
私の前を歩く女学生がそれを受け取ると、一瞥してポイと投げ捨てた。
すると、その5~6人のヘルメット姿の女学生達が、ビラを捨てた女学生を取り囲み、胸倉を掴んだり、押したりして恫喝し出したのだ。
その女学生は、今にも泣き出しそうであったが、誰もそれを止める奴などいない。
もちろん、このチョコボも、チラっと振り向いただけでその場を後にした。
今思い出すだけでも、気持ちが悪い出来事だった。。。
彼女達は、良い主婦であり、母であり、今頃、良いおばあちゃんになっているであろう普通の人生を送ったのだろうか・・・。
その人生を、そーっと覗いてみたい気がする。
10代の改革派、20代のノンポリ派、30代の事なかれ付和雷同派、40代の保守改革派、50代からの保守派。
そうして又、歴史は繰り返される。
公私共にお世話になっているK子嬢の母上からポインセチアを頂いた。
以前のブログにアップしたポインセチアより一回り・・・?二回り大きなポインセチア。
我が家の床は基本的に1F,2Fとも濃茶。壁面はオフホワイト。 それゆえ、この花は、どこに置いても様になる。
明日は、180cmのLEDイルミネーションのクリスマスツリーが届く予定。
さぁ、我が家もいよいよ本格的なクリスマスモードだな。。
そう言えば、#4000のキリ番、過ぎていますね。(通りすがりの方で、カウンターを見過ごされたかな・・?) 心当たりのある方、是非!御一報を。。。
申告の無かった場合、#4100、#4200と続けていきますゆえ、お楽しみに。
先日ぎんなんを沢山頂いた。
頂いた方からは、”封筒に塩と一緒に入れ、電子レンジで30秒程加熱するといいよ”と言われたのだが、私は殻を割り、塩と一緒にフライパンで炒って食べるのが、面倒でも好き。
ついでに、ぎんなんと蟹の身を少し入れただけの茶碗蒸しも作ってみた。
仕上げに上から和風だしのあんかけを掛け、少々のゆず胡椒を混ぜて食べる。
シンプルで美味しい! 薬味の三つ葉もいい!!
素材を素直に食すのも贅沢かも知れない。
ぎんなんを漢字に直すと「銀杏」となる。
これは誰が読んでも”ぎんなん”である。
ところが、これに「大」を付けると「大銀杏」。”おおいちょう”である。誰も”だいぎんなん”なんて読む人はいない。要するに力士が結うちょんまげの形がいちょうの葉に似ているからなのだが、一つの名称の読み方次第で、木も実も表わすのって、他にもあるのだろうか・・・?
なんて、ふと考えてしまった一日。。。
今では、「チャーミーグリーンのCM」と言ってもピンと来る人は少ないかも知れない。
今から20年程前のCMで、老夫婦が、ベレー帽にアロハシャツ、おばあちゃんは、ムームーを着て、海が見える丘を手を繋ぎながら歩いて行くCMがあった。
何故かしら微笑ましく見ていたのを思い出す。
丁度一年前の結婚式のスピーチに、この話をしたのだった。
私にも夢があります。と・・・。
あと20年くらい経った時に二人で手を繋いで歩きたい。
それには、お互いが元気でいなければならない。おじいちゃんは元気なのに、おばあちゃんは車椅子・・・では、夢が叶わない。 夢を叶える為にお互いが元気でいようと思う。
今日結婚したお二人も、50年後にこんな事を現実として叶えて欲しい。
こんな話をした。
さぁ・・・お局と、、、、、もう少し一緒に歩いて行こう。。。
チョコボがまだ若かった頃の話。
(聞いた話だから、ちょっと湾曲されてるかも・・・。。)
知り合いにK代と言う20代前半の女性がいた。
友人のT子が、会社の取引先の30代半ばの課長と不倫をしてると聞いたK代は、彼の会社へ電話をして、彼を近くの喫茶店へ呼び出した。
心の中では、”ふざけないでよ!イイオヤジが!・・。”とか、”あなたみたいなハゲオヤジが、奥さんの面倒も見れないのに若い娘を好きになる資格があるの?” とか辛辣な言葉を用意し、どうしてもギャフンと言わせて別れさせたかったらしい。
そして、その彼がやって来た。。
なんと、、その彼は田村正和のような(今で言う木村拓哉のような)ダンディで知的で、格好いい超エリートの男性だったのである。
30分くらい雑談し、「これからも宜しく~」とか言って別れたK代は、翌日T子を呼び出しこう言ったという。
「ねぇ、あんたどうやって知り合って、どうやって付き合い始めたのよ・・・。」
「今度そう言う機会があったら、私にも紹介してよ。」 と。。。
私の知人の名言。
「浮気は、男が一方的に悪く言われるが、、、、それは、女の”イエス”から始まる」
。。。
いつの間にやら、もう12月。。
チョコボの住んでいる豊橋の郊外では、12月のあわただしさやクリスマスらしさなどは、あまり見かけない。
先週末、知人と待ち合わせて久し振りに繁華街で飲んだ。
さすが街中、、華やかなネオンに混じってクリスマスソングが流れてくる。
”ジングルベル”やら、山下達郎の”クリスマス・イブ”が流れている。
でも、チョコボが好きなクリスマスソングと言えば、絶対に「ママがサンタにキスをした」である。
”あのね・・・。ママに早く寝なさい。って言われたんだけど、絶対に今日は僕、サンタのおじさんを見ようと思って、ずーっと起きてたんだ。 そしたら玄関が開く音がして・・・・そーっとママのいる部屋を覗いたんだ。 そしたらね、、、そしたらママがサンタにキスをしてたんだ。真っ白なおひげのサンタさんだった。。
でもね、それは、僕の大好きなパパだったんだ。”
どうです?何だか微笑ましくって思わず口ずさんでしまいませんか?。。。。
昨日は、この「尾の身」の美味しさについて書いた。
今では、もうほとんど食べる事の出来ない幻の食材となってしまったようだ。
IWC(国際捕鯨委員会)が捕鯨の禁止を決めたのが、1980年代から1990年にかけて。
欧米諸国の強い反対を受け、商業捕鯨の規制を強めた。今では調査捕鯨と称する年間数頭の捕獲が許されているのみである。 これだとて、各国から反対の意見が続出していると聞く。
鯨そのものを、身、骨は当たり前として、歯、ひげ、皮まで全て利用したアジア諸国&北欧に比べ、鯨の油を取る事を目的とした欧米諸国との捕鯨目的に大きな違いがあった。
今から20数年前の事、アメリカにおける捕鯨反対の集会をテレビの番組が流していた。
そこに集まっている人々は大声で同じように叫んでいた。「あなた達、海へ潜ってクジラの親子を見てごらん。 仲良く寄り添うそれは、魚なんかではなく、動物なんだよ。海の神様なんだ。それを食べるなんて、とんでもない事だ!」と、一見納得出来る様な意見をまくし立てていた。
でも・・・・。。と思った時、取材をしている日本人の記者が、「でも、あなた達が集まって、今ここであなたが食べているチキンや牛や豚も動物ですよね? 同じように親子が寄り添っている姿を見ますが、これは、良いのですか?」 と質問した。
拍手喝采である。(その通り!と思って見ていた)
が・・・・彼が言った言葉・・・「何を言ってるんだ。鳥や牛や豚は、神が我々に食べてもらうようにこの世に創造した生き物なのだ、だから、鳥や牛や豚は、我々に食べられる事に至上の喜びを感じている筈だ。でも、残念ながら、鯨は、、そのような目的で神は創造されていない。。。だから駄目なのだ。」
私は絶句した。。。(ノアの箱舟か・・・。。)アーメン。。。。
今、まぐろに捕獲規制が入った。
そのうち、なまこを食べてたら、「その食べられている姿を、母なまこが見ていたら、きっと悲しむであろう。。」とか言いそうだな。。。アーメン。。
捕鯨禁止の為、食べられなくなって久しい鯨の「尾の身」の刺身。
30年近く前になるだろうか、グルメの友人と当時豊橋の郊外にあった「白鯨」という名の鯨専門店へ行った。
そこで食べた「尾の身」の美味しかった事。30年近く経った今でもあの味は忘れられない。
程好い霜降りで、ルイベ状になったそれは、口に入れると何とも言えない食感で口の中で溶けて行った。 たまに調査捕鯨の肉がスーパー等で出回るが、あの肉にはお目にかかったことはない。
先日もTVの番組で、寿司ネタの値段を当てるクイズ番組があったのだが、三陸の黒アワビより、大間の大トロより何よりも「尾の身」が、一番高い高級寿司ネタであった。
死ぬまでにもう一度あの「尾の身」を食べてみたいものである。
昨晩は、早めの食事を取り、暖を取って8時頃には床に付いたのだが、夜中(2時頃)に我が家の猫達が「外へ出してくれ」やら、外に出かけた猫は、「家に入れてよ~」などうるさく言い寄ってくるので、結局目が覚めてしまった。。
以前、お局とこんな話をした事がある。
生き物は、輪廻転生。必ずその終りがやって来る。
その時に、もしこのチョコボの方が早く逝くようだったら、オレは、ベットの中からお前の手を持って、「色々苦労を掛けたけど、お前のおかげでとっても良い人生を送る事が出来たよ。」と言って息を引き取りたい。
もし、お前が早かったら、ベッドに横たわるお前の手を持って、同じように「色々迷惑を掛けたけど、お前のおかげで楽しかったよ。オレは、この人生を大切にしたいから、もう生まれ変わる事は、しないけど、お前は、もし生まれ変わったら、今度はオレみたいな男に捕まるんじゃぁないぞ。」と言って送るから。。
と言うと、お局は、「あんたって、、、本当こすい男だね!」と言ったまま黙り込んでいた。
ふと顔を覗くと、その顔は涙で溢れていた。
詭弁ではなく、本当に、いつも思っている言葉なんだから。。。
岩崎学園園児(小学校高学年)が描いた「はみがき」
我が家の息子が、この岩崎学園の学園祭に10年程ライブ出演をさせてもらっている。(理由は又いずれブログに載せようと思っているが、下記の「宝物」の日記に一因がある。http://yamanifoods.blog.shinobi.jp/Date/200708/6/)
下段の絵と言い、この絵と言い、何故か唸ってしまう感性がある。(まだまだ沢山の絵が飾られていました)
ここの生徒の中から本当に画伯が誕生して欲しいなと思う。