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岡田三郎助作「あやめの衣」。
先日訪れた「ポーラ美術館」の所蔵品。
展示してあるこの絵を見た時、「あっ!」と声が出た。
実は、いつも録画して楽しんでいる「美の巨人たち」で取り上げられていた作品だったのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/100515/
この女性が身に付けている着物は、実際岡田の所蔵品で、あまりの描写の素晴しさに感嘆した事を覚えている。
芸術&美術に疎いチョコボは、「岡田三郎助」と言う作者の名前を聞くのは初めてであった。
最初見た時は、「黒田清輝」かな?と思った程度で、こう言った絵を描く日本画家の名は、教科書で覚えた、「黒田清輝」くらいしか知っていなかった・・・。。
そして、岡田の名を初めて知って数ヵ月後、やはりテレビの、「なんでも鑑定団」に岡田三郎助作が描いたと言う風景画が持ち込まれた。
ハッキリと覚えてはいないが、確か数百万円の値が付いたと思う。
それからこの岡田三郎助に興味を持ち、ネットで彼の事を調べた。
そして、ポーラ美術館で彼の代表作とバッタリ出会った。
この絵が、ポーラ美術館の所蔵品であることを事前に知っていれば、それ程の驚嘆も、感激も少なかったのだろうが、事前に調べ、感激した絵が目の前に飾られている事の偶然さを、改めて感激した。
「絵の良し悪し(値)は、誰が決めるのだろうか・・?」と、漠然と疑問を持っていたチョコボだったが、段々と、人が決めるその素晴しさを理解出来るようになって来ている。
来週又、お城見物を兼ね、犬山の「メナード美術館」へ行って来ようかな・・・。
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