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御存知、「豚足」。。
再び食べ出したのは5~6年前から。
”再び” と言うのは、チョコボが子供の頃、母親が運転する自転車の荷台に乗って隣接する街へ出掛けた事があった。
ある家に着いて、細長いタタキの通路を通って行くと奥に10畳ほどの作業場がある。
薄暗いそこには、ほとんど一匹分であろう豚肉のかたまりが、何頭分も吊るされていた。
晩御飯の料理に「軟骨の塩コショウ炒め」、「バラ肉と野菜炒め」そして、、この「豚足」。。
まだ毛の付いた豚足を火で処理しながら調理するその肉と骨の塊を見て、まだ幼かったチョコボ、、、食べることが出来る筈もなく・・・・。。。
決して裕福ではなかったが、その日の食べ物にも窮するほどの家庭でもないだろうに・・・。。何であそこまで行って買ったのだろう・・・。
と青春期は思っていた。
同じ頃、フカヒレのスープ、名古屋笹島にあった「寿がきや本店」の和風とんこつラーメンとみつ豆、不二家、カステラの福砂屋等々・・・。
こう言った拘りの店にもよく連れて行かれた。
何の事はない。。 探究心と言うか、興味の幅が深かったんだな・・。と、成人してから思うようになった。
そして数年前、ある居酒屋で、一緒に行った友人が豚足を食べている。
ベタ付いた手を新聞紙で拭い取りながら美味しそうに食べていた。
ふと覗き込むと、その豚足は綺麗なモチモチの色をしている。
少しだけ、皮の部分を食べてみた。
焦げたニンニク醤油の香りと、上品な油の旨みが口の中で広がった。。
「えっ!・・・・。ふ~~ん・・・。。。」
ってなものである。
その店で仕入先を聞き、早速ニンニク醤油とネギをたっぶり入れたタレを焼いている豚足にハケで塗り込んで行く。
なぁ~~んだ・・・。美味いじゃん!!
それ以来、この豚足、、月に一度、我が家の大切なコラーゲン摂取元となっている。
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