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普天間基地の辺野古移転問題で国会が揺れている。
これ以上沖縄の普天間周辺の住民に迷惑は掛けられない、と言う事で断固県外、もしくは国外を主張する社民党。
優柔不断な鳩山総理。
そもそも何故米軍基地が日本各地に多々あるのか、を忘れていないだろうか。。
65年前、あの忌まわしい太平洋戦争があった。
そして、日本は完膚なきまでに叩きのめされ、完全降伏をした。
その後憲法が改憲され、日本は軍隊を持つ事を放棄した。
その代わり、配下に入った米軍に国の保安を一任した。
65年経ち、対等な国家、米軍基地不要論(米軍の為だけの都合の良い基地論)が叫ばれるようになった。
(米国にしてみれば”お前達、何を勝手な事を言ってるんだ・・・。それを主張するならもう一度戦争して勝ってから主張しろ!”と言うのかも知れない・・・。)
私の友人に産廃業者がいる。 彼が、ゴミの分別場が必要となった為、ある廃倉庫を買おうとした。分別は、生ゴミでなく、発泡スチロール、プラスチック、缶等を仕分けする為に大きな工場が必要だった。
が、、、それは、周辺の住民によって阻止された。
決して住宅地ではない場所にも、「迷惑」と言う文字が躍っている。
今は違うが、我々が子供の頃、便所はまだ汲み取り便所で、衛生車と言われるバキュームカーが街中を走っていた。
小学校の低学年の頃だったと思う。仲の良かった同級生3~4人と遊んでいた時だった。
丁度目の前に止まったその車に「わぁ~~臭っせ~~」と大きな声を出した。
すると、その車のドアが開き、助手席から「お前、どこの子だ!明日からお前ん家には汲み取りにいかないから自分で処理をせい!」と怒鳴られた。
怒鳴られた事より、明日からは親爺がやらなければならないのか・・・。
これは大変だ。。。叱られる。とんでもない事を仕出かした。。
そっちの方が心配だった。
生活に必要であるべき物が、今では当たり前となり、その必要不可欠な過程が邪魔とされる今の時代に誰一人異論を唱える者はいない・・・。。
今回の一連のアメリカに於けるトヨタバッシングも、普天間の優柔不断な決定に怒った米国の議員の思いが多少なり関わっているのではないか・・・。と思う。
日本と言う国が、本当にその問題を真剣に考えているなら大阪の伊丹空港を・・・と言った橋下知事。
すると大阪府民から「そんな事を認めたら大阪に騒音やら少女暴行事件が多発する。それでいいのか!」との声が上がった。
あるジャーナリストが「今の言葉を沖縄の人の前で言ってみろ!情けない事を言うな!」と一喝したと言う。
自分が良ければそれでいい。。
それを正義ぶって正論とし、世論に頼ろうとしている。。
実に情けない。。。
安全保障・・・・。。
どこへ行くのだろう、、、、日本丸。。
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