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俗に「名古屋飯」と呼ばれる代表格なのが、この味噌煮込みうどん。
今では、我が家の冬の定番メニューになっている。(たまに夏でも食べますが・・・。)
この半煮えの硬めの味噌煮込みうどんを初めて食べたのはいつの頃だろう・・・?と考えてみた。
高校時代には食べた記憶がない。。
と言う事は、大学時代に名古屋の「山本屋本店」で食べたのが初めてだったのかも知れない。
初めて食べた時の違和感は覚えていないから、意外とすんなり受け入れたのだろう。
豊橋に「伊奈野」と言う味噌煮込みうどんの専門店があった。
社会人になって、その店によく通った。
二日酔には持って来いの食感だった。
そこの主人は、豊川出身で中日ドラゴンズで活躍した投手だった。
現役時代、後援会長が「山本屋本店」の社長で、現役を引退してからその店で修行をして、郷里から近い豊橋に出店したのだと聞いた。
残念ながら、20年程前に癌を患い、閉店を余儀なくされた。
今でもあの味を懐かしく思う・・・・。
その頃決まって食べたのが、「親子煮込み」。鶏(かしわ)と卵が入った味噌煮込みである。
今でも、家で作る味噌煮込みうどんは、鶏(かしわ)、卵、ネギ、かまぼこ、揚げだけである。
シイタケも、白菜も、その他キノコ類も入れない。
グツグツ煮立った味噌のダシに卵を落とし、その余熱で固まってくる卵を最後にレンゲですするのが堪らない。
店では、土鍋の蓋を皿代わりにして食べさしたが、我が家では、ちょっと凝った陶器で食す。
不意の来客に出す、「味噌煮込みうどん」と「坦々麺」。
我が家の名物メニューである。
このメニューを、一度食べてやろうじゃないか・・・と思われる方。。
是非一度お寄り下さいな。
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