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今日は、お局の父親の13回忌。
もうあれから13年も経ったのか・・・・。と言う感じ。。
月日はわけなく過ぎて行くんだ。。
思えば肺ガンが見つかったのが夏。
胸を打ったのか、わき腹が痛いと言って検査入院をしたら肺ガンが見つかった。
しかも、余命3ヶ月と宣告され、本当に3ヶ月で天国へ旅立って行ってしまった。
入院してすぐに抗がん剤を投与すると言うので、お局とチョコボが、担当の先生に「もう2~3日待ってくれませんか?いつも口癖のように言っていた旅行へ連れて行きたい」と伝えると、「一刻の猶予もありません。すぐに投与しないと手遅れになります。」と即答で却下された。
その時義父は「いいよ、いいよ・・・。治ってからゆっくり行けば良いから・・。」と言って我々を慰めた。
そして日に日に体力が弱って行くのを自分自身で悟り、「なぁ・・・三恵子・・・もう紅葉が綺麗になってるなぁ・・・。早く直さないと冬になっちゃうなぁ・・。」と窓から見える山の景色をを眺めながらポツリとつぶやいたと言う。
体が大きくガッチリとした体躯をしていたが、毎週土曜日に見舞いに行くと、動くのが辛くなり、車椅子になり、言葉が上手くしゃべれなくなり、やがて無口になり、本当に老人の姿になっていた。
良かれと思って、最善の方法だと思って投与した抗がん剤が、これほどのものだったとは・・・。
まぁ、これも結果論ではあるが、、、、。
(もしチョコボが余命3ヶ月を宣告されたら、何もしなくて良いから好きなように遊ばせてくれ。と言ってある。)
もうあれから13年の月日が流れたのか・・。
我々もそろそろ”晩年”と言う寂しい年齢に入って来た。
悔いの残らぬよう、何をすべきか今一度考えてみようと思う。。
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