郵政事業国営化

日本郵政の新しい社長が決まった。


前日のニュースで、亀井大臣が「名前を言えば誰もが知ってる、非常に素晴しい人だ。」と言っていた。


そして発表されたのが、以前細川政権時に大蔵省の事務次官だったと言う「斉藤次郎」なる人物。。。


あ～・・・・誰もが知ってると言うのは、我々国民じゃぁなく、議員、官僚ならば・・・。と言う事だったんだ。。。


しかも、民間で14年働き、官僚生活から経ったから天下りではない。と言う。

以前日銀総裁を選ぶ時に天下り官僚は駄目だ！と反対していたのを忘れたのかしら・・・。
ひょっとして、彼は辞めてから９年。斉藤氏は１４年も経っているからOKと言うかも知れない。


民営化によって一部僻地の方が困っている。サービスが低下した。
と亀井ちゃんは言っているが、トータルで見ればサービスは向上しているし、一部の僻地の方が云々・・・と言うなら八ツ場ダムの方々にも党としてしてあげることがあるだろうに・・・・。。


弱者切捨てはならぬ。　と大鉈を振っておきながらやっている事は利権の温床を着々と作り上げているだけ。。
しかも、自民党が作った利権をそのまま受け継ぐのではなく、民主は民主の利権で・・・。と見えなくもない。


全国にある２万４０００の郵便局。その社員の票を取り入れたら、来年の参議院選挙、４年後の？衆議院選挙の比例区での票が集まると見ているのだろうか・・。国民新党は。。


自治労を支持母体とする民主党も票が大事で、公務員改革などする気がない。
手を振り上げたが、全国の公務員と言うより国家公務員の代表である官僚叩きで面目を保っている。


利権を奪い合いながらダラダラとした旧幕府を作って来た老害達を、見事にまで打ち破った若き勤皇の志士を応援する気持ちは、溢れるほどあるのだが、、至る所、利権と我の押し出しか・・・。と思ってしまう厚顔無恥な老人政治化が出てくれば出て来るほど、熱が冷めてしまう。


あんな爺や達に丸め込まれるなよ若き志士達。