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昨日の早朝7時前、いつもこのブログに書いているゴルフやら旅行へ一緒する親しい友人から沈んだ声で電話があった。
”なんだ・・・こんな早くから・・何かあったのか?” と聞くと、
”あのなぁ・・・・。。祐弥(ユウヤ、彼の長男である)が、さっき死んだ。。”
”深夜2時半頃、仕事で遅くなり、親方の自宅で話し込んでしまい、帰宅の途中で車と衝突して、さっき、、、30分前に亡くなった。”と言う。
言葉が出なかった。
つい数ヶ月前に、親爺に話がある、と我々が飲んでいる居酒屋へやって来て、一緒に食事をし、その後我が家で色々な話をしたばかりだった。
彼はその長男を筆頭にその他3人の女の子に恵まれた。
女の子は、それぞれ良い家庭を築いていたり、今秋に結婚を控えたりしていたり、又三女は今春から豊橋の市民病院で正看護士として働き出し、その娘達の話をすると、嬉しそうに酒の席での話が進んだ。
ただ気がかりなのは息子なんだよなぁ~・・。といつも言っていた。
30になっても、将来を約束した彼女もいないらしい・・。でも跡取りだから、一番可愛いんだよなぁ~。とも言っていた。
彼は離婚をしている。
置いて来た長男の為に、彼が結婚したら、今の家ではなく、土地を用意して家でも残してやらないといけないな・・・。と口癖のように言っていた。
ヤンチャだったと聞いたが、その分可愛さもひとしおだったのだろう。
両親を数十年前に亡くし、姉も3年前に亡くし、身寄りの寂しくなった彼にとって、長男は数少ない頼りになる分身だったのだろう。
明日が友引の為、葬儀を金曜日に控え2日間遺体は自宅で荼毘にふされていると言う。
葬儀が終わった三日七日は、一緒に居るつもり。
夏の終わりの切なさとともに、辛く感じる初秋の夕暮れ。。
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