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3月の初めにWOWOWで、この映画の放映があった。
早速録画しておいた。
1980年の制作と言うから、もう30年も前になる。
実はこの映画、もう4~5回は観ている。
「幸せの黄色いハンカチ」、「居酒屋兆冶」、「駅」、「あ・うん」、etcこの頃の高倉映画は大好きである。
観ている方も、エンディングで唇をグっと噛み締め、涙をこらえている。
それに耐えれなくなり、思わず涙が溢れ出す。
そんな映画が少なくなった。
今では、動物やら、親族やら、愛する人との別れ、、、それを作る側の”泣かせよう泣かせよう”という意思が見えて来るからかえって白けてしまう。
昨晩改めて見てみた。
賠償千恵子のあの切ない演技。
吉岡少年の上手さ。
ハナ肇のはまり役。
そしてやっぱり、最後はハンカチがないと見られない。
笑いと涙。そしてヒューマニズム。
ひょっとしたら今、自分がこんな人間関係に飢えているのかも知れない。。
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