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先祖代々・・。とか、曽祖父の趣味で・・・。とか言われ代々受け継がれている骨董品。
残念ながら、我が家にはそういった類のお宝は何もない。
但し、結婚した当時、お局の実家には、このような骨董が部屋に一杯あった。
元々は、我が家系と同じ農家の出身だし、お爺さんの趣味とは聞いていない。それこそ、置物、掛け軸、焼き物、江戸時代のものと思われる日用品etcがあった・・・・。。
何故こんなにありとあらゆる物があるのだ・・と聞くと、終戦当時もお局の実家は製麺業&製粉をしていて、(今でもそうだが・・。)終戦時に政府指定の食糧配給所になっていたらしい。
パンであったり、小麦粉であったり、又は小麦も持って行くと製粉し、うどんやらパンと交換してくれたそうだ。
基本は金銭交換なのだが、終戦当時お金も自由に使えた訳ではない。
家族を養う為、家にあった貴重な骨董品やら、ガラクタまで持って並んだのだと聞いた。(その後、国税局が調査に来たらしいが・・・。)
その価値も分からず、ず~っとある部屋に眠っていたらしい。
但し、掛け軸の多くは、親戚が戦後すぐに旅館の経営に乗り出し、掛け軸のほとんどを貸し出してしまったようだ。(もちろん返って来るはずもない)
一部は、我が家の押入れにあるようだが、他のほとんどは、家を改装した時にどこかへ行ってしまったようだ。。
ただ一品だけ義父が気に入って、今でも床の間に飾ってある置物がある。
それは、ガラスケースに入った虎の置物なのだが、全て手造りで、毛の一本一本も手で植えてあると言っていた。 きっと粘度のようなものを固めて造ったのだろうが、横1mに足らないそのケースを一人で持ち上げようとしても、頑として動かない。
その虎が造られた経緯を聞いたのだが、なんだか”眉唾もの”と思われそうでここには書けない。。
何でも2対の虎で、そのうちの1対が来ているらしい。
まぁ、真贋の程は、「何でも鑑定団」にでも出してみる事かな。。。
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COMMENT
Re:出して出して!
Natsumeyaさま
骨董も価値が分かりませんね。。
絵画にしても、工芸品にしても、専門家に説明されたら、それがたとえ偽物でも信じてしまうレベルですものね。
何かに付けて「目利き」って素晴しいですね。
骨董も価値が分かりませんね。。
絵画にしても、工芸品にしても、専門家に説明されたら、それがたとえ偽物でも信じてしまうレベルですものね。
何かに付けて「目利き」って素晴しいですね。