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今読んでいる本。
往年33歳。(1867年)
こんな若者が太平の世を動かしたのだ。
暗殺犯は、京都見廻組。 今で言う所の「警察特殊部隊」である。
新撰組と違って、寄せ集めでなく、幕府の旗本出身のエリート集団。ゆえに新撰組とは一線を隔していた。プライドがあったのだ
その中の一人が、死ぬ間際、竜馬暗殺を言い残した。
今ではこれが、定説になっている。
数年前に、京大の教授が、「坂本竜馬は大した人物ではなく、明治に出版された小説”汗血千里の駒”の中で英雄視され、日露、日清戦争に於いてまたまたブームとなり、戦後の小説”竜馬が行く”によって持ち上げられただけであり、ただの土佐藩脱藩のごろつき浪人だった。」との私説を発表し、失笑を買った。
大政奉還、西郷の私書、薩長同盟、亀山社中etc・・・。全てに「坂本竜馬」の名が記されている。歴史の事実である。 ただのごろつきが大政奉還の立役者として記名される訳がない。
何を思い「凡人」と評したのか分からぬが、こんな若者が世を動かせる訳がない。との記もある。
では、その他の勤皇の志士達は、皆世の中を知り尽くした賢人達だったのだろうか?
いや、皆30歳を越えぬ若者ばかりである。
己の責任を取らず、お上からの言いつけを守り、己の保身が第一の幕府のふんぞり返りジジイの集団。
まるでその教授&今の政府そのものである。
今の世界恐慌が日本のせいとは思わないが、国会議員、役人の行動&発言が歯がゆくてならぬ。
早く出て来い「平成維新」の志士達。
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