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当たり前のように居間にテレビがある。
自分の部屋に戻れば、そこにもテレビは待っている。
外出時、又は裏番組やBSでの映画が見たい時にはHDDで録画し、暇な時にゆっくりと見る。
今となっては無くてはならない物の一つ(イヤ!絶対的な物かな)になってしまった。
10数年前程前、家族で清里へ旅行し、ちょっとオシャレなペンションへ泊まった。
大きなダイニングで食事をし、その後部屋へ戻るのだが、部屋にテレビが無い。。
あるのは、リビングと言うか、ホールに一つあるだけ。。。
息子も中学生、家族3人で話す共通の話題も無い。 しかも、3~4時間も掛けて車中で3人でやって来た。もう探しても楽しい話題などある訳が無い。
きっと息子も苦痛だったろうに・・・。と今思う。
もうすでに20年近く時間が過ぎようとしているのに、テレビのない、たった一日がどれほどつまらない一日だったかをハッキリと覚えている。。
今は、起きればテレビ。車中にテレビ。酒を飲む時にBGMでテレビの音。食事にテレビ。寝る時テレビ。。
朝起きると、テレビのリモコンを握ったままでいる。。。
我々世代は「ながら族」と呼ばれ、ラジオを聴きながら勉強をし、本を読みながら食事をし、テレビを見ながら人の話を聞いていた。
きっと当時の大人達が、嘲笑の思いを込めて付けた呼び方だろう・・・。
テレビがないと(今は、パソコンもですが・・・。。)何も出来ない、不安な人生になってしまったチョコボ・・・。。
そのうち、”テレビっ子”ならぬ「テレパソ爺さん」と呼ばれるのだろうか・・・。。。
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