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先日も「やしきたかじんのそこまで言って委員会」で取り上げられていた同和問題。
今住んでいる我々の世界でも、人種を含めそんな問題が未解決のまま眠っている。
実際”それはおかしい!!”と声を大にして怒る事は出来る。
しかし、それではどうしたら良いのだ?と問われれば、明確に答えを出す事が出来ない。。
そもそも差別とは、己が身分を優位に立たせたいが為に、己より劣る排他的な身分を無理矢理創り上げ、その上に立ち、己を守る事から始まった。とある。
学校におけるイジメも同じ様な事である。
知人にその被差別部落出身の男がいる。 今では郊外に住み、自営業者で何ら変わった事はない。 ただ、生い立ちのエピソードやら、両親の出身地、就職時の話を聞くと、残念ながら、それは色濃く残っている。
私が学生時代に韓国籍の男と知り合った。 愉しい男で心の広い男だった。
但し、彼は一般的な日本の高校ではなく、朝鮮高校と呼ばれる高校の卒業だった。 口にこそ出さぬが、彼らは我々のような一見”お坊ちゃま風”な男には抵抗感があったのかも知れない。
しかし、一緒に酒を飲みカラオケも歌った。 自分には、差別など無く誰とでも付き合えると言う自負もあった。
だが、結婚して子供も出来、その子供が成人し結婚相手を連れてきた時、被差別部落出身だろうが、朝鮮籍であろうが「お前の選んだ相手だ。好きにしなさい。」と言えるのだろうか。。。と思った時、自分は彼らを守れる立場に無い事を悟った。。
政界では野中広務が有名である。 彼は総理大臣になろうとし、現在の麻生総理から差別発言をされたとして彼を名指しで批判をした事があった。
現在では、ブラジル人もその部落問題に加わる様になって行くのかも知れない。
私の住んでいる地方でも、近くにある団地は、8割方ブラジル人が住んでいる。
人材派遣会社が空き地を買占め、そこにブラジル人専用のアパートを建て、彼らから二重搾取をしている。(別に悪い事だとは思っていないが・・・。)
彼らは、町内会にも入らない。ゴミの分別もままならない。若い男達は、昔の暴走族さながらのシャコタン車に乗り、夜中に爆音を響かせながら走り回っている。
そして、この不景気のあおりを食い解雇されれば、この町内に「車上狙い」「空き巣」「窃盗」がはびこると言う。
そして又、その溝は深くなって行ってしまう。。
どうして良いものか答えが出て来ない。。
”人類皆仲良く”は永遠のテーマだけであり、理想だけであり、千年経っても二千年経っても、、やはり永遠のテーマとして残っているものなのかも知れない。。
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