×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
秋になって店頭に売られていたバジルとローズマリーのポット鉢。
最近気になった事。。
先週、麻生総理が一流ホテルのバーではしご酒をしていた事が記事になった。
それも、ある記者が「ホテルのバーでお酒を飲んでいましたが、それって庶民感覚で言うと・・・・。。」の下りがあり、その質問に対し麻生総理が「ホテルのバーってそんなに高くない・・・云々」を新聞記者、TV及びマスコミ、挙句の果てに野党議員までが騒ぎ出した。
もっとも総理は庶民ではないし、よしんば居酒屋で内閣の幹部連中が、ヒソヒソ話をしている姿を想像してみても気持ちが悪い。
では、どこなら良いと言うのだろうか?。。
もちろん高級料亭などもっての外だろう。
では、あの記者は何を言わせたかったのだろうか。
「スミマセン。もう飲みません」の言葉なのか、「自分のお金で飲んで、何も責められる事はない」と言わせて、もっと叩きたかったのだろうか?。
庶民感覚。格差社会。の言葉を使えば、大義名分が果たせたとでも言うのだろうか?何を持ってあの質問なのか未だに理解出来ない。
もし、200名以上の従業員を持つ中小企業の社長が、高級車でなく、ボロの軽自動車を乗っていたとしよう。 それはそれで素晴しい事だろうが、社員はそれを誇りと思うのだろうか? もし、高級車を乗っていたら「あんな車を乗るのだったら、もう少し給料を上げてくれ!」と言い寄るだろうか・・・。
そんな話は聞いた事がないし、逆に「我々が恥ずかしい。お願いだから社長には、せめてもう少しいい車に乗って欲しい。」と思うだろう。
それが社員の誇りにもなる。
麻生総理がホテルのバーで飲む事が、庶民感覚からずれると言うなら、それを突いた野党の議員先生も皆、必ず運転手付きの黒塗りの高級車に乗って国会議事堂へ乗り付ける事はどう弁解するのだろうか?
誰もそこには触れず、バーの事がいかにも大切な事のように報道されている。
テレビで偉そうに庶民感覚のズレを力説していた、その議員先生だけは、一度でいいから、黒塗りの高級車でなく、カローラを自分で運転しながら登場してもらいたい。
PR