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昔、あるTV番組で青森の片田舎のお年寄りに参加してもらい、方言の検証をする。と言う番組を見た。
それは、「地図」と「知事」の絵を見せて発音してもらうのだが、ディレクターが、あるおばあさんに「地図」を見せて、「これは何でしょう?」と聞くと、「ツズ」と答える。で、「知事」を指差し「この人は誰でしょう?」と聞くと、「ツズさん」と答えた。
我々にはまるっと同じ発音でしか聞こえないのだが、それを音声分析に掛けたら、全然違った声紋として現れたのである。
そして、同じ地方に住むおじいさんに、そのおばあさんの言っている意味を理解してもらうのだが、「ツズ」と言っているのを「地図」と言い。同じく「ツズ」と言っているのを「知事」と言い当てた。
思わず、唸ってしまった。
初めて博多へ行った時、前を歩く高校生の会話が「お前なんば言うとっとよ・・・」と聞こえた時、思わず「やった!」と心の中で叫ぶくらい嬉しかった。
『訛りは国(地方)の宝』。。。
正しくそうかも知れない。
全国で標準語が溢れないで欲しい。
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