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玄関の踊り場と床の間に飾った「コデマリ」。
少し前には「?」の花が床の間に飾られていたのだが、いつの間にか花びらが散り始めていた。
庭に咲く花でも、「ジューンベリー」のように果実を実らせる花は、散り際も次のカーテンが開くのを待ち遠しいような舞台のような気がするが、咲いて、その綺麗さを見るだけの花は何故か儚さを感じる。
日本人が桜を好きなのは、そこにあるのだろう。
ある外国観光客が、散り行く桜と、その花びらを掃除している姿を見て、「こんなに面倒で(掃除が)しかも、道路が汚くなってしまう花をよくも日本人は好きになったものだ・・」と言っていたらしいが、きっとその観光客は、藁葺きの茶室を見ても「何か汚くて小さい建物ですね・・・}と言うんだろうなぁ・・・・。。
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