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昨日のTV「何でも鑑定団」をHDDに録画し夜それを見ていた。
番組最後のお宝に「柴田是真」の蒔絵のタンスが出て来た。
漆特有の艶を消し、しっとりと創り上げられていた。
何でも借金の片に貰ったと言う怪しげな経緯があったのだが、300万円の借金の価値が、な・な・何と!1300万円・・・・。
確かに素晴しい!。
何でも、この柴田是真と言う人物は、従来から伝わる蒔絵の技法を自ら工夫し、改良、改革を重ね新たな蒔絵の世界を創り上げたそうだ。
そう言えば、以前このブログでも紹介したWOWOWの「銘酒誕生物語」で紹介があった芋焼酎”富の宝山”の産みの親「西陽一郎」氏がテレビでこんな事を言っていた。
「伝承と言うのは、古くから伝わる工法、技法を我々の手を経て正確に後世へ伝える事だと思います。伝統と言うのは、古くから伝わる良い物を我々の手によって改良、改革を加え、それを後世に伝える事だと思います。そしてその二つを我々は後世に伝えていく義務があると思います」と・・・。
なるほど・・・・。。
昨日のテレビを見ていて、”う~~ん・・・・。こう言う事か・・・。。”と唸ってしまった一つの芸術作品。
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