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お隣の庭に咲いた桜と梅。
例年この頃に咲くから「ソメイヨシノ」ではなさそうである。
「桜」の語源とは、動詞の「咲く」に接尾語の「ら」が付き「桜」となったと言う説が有力らしいが、本当のところはどうなのであろうか・・・。
又「サクラ」は、盛り上げてパッと散ることからその名が付けられたと言う。
面白い話である。
桜にまつわる小噺。。
お殿様と言うのは、食事に出される”鯛のお頭付き”などと言う代物も目の後ろにある三日月のような形をした部分しか食べなかったそうだ。
それを一口食べて「うん、、美味じゃ。。」と言ったとか言わなかったとか・・・・。
ある日,明石で獲れた鯛を献上され、それを食べたところ今までに食べた事のない美味しさ・・・・。 思わず片面全て食べてしまった。 そして殿様「これ爺!替わりを持て!」
ところが普段耳の部分しか食べないので余分な鯛などあるわけがない。 そこでその家老、「殿!あの桜をごらん下され。綺麗ですなぁ・・・。」と言って殿が桜に見惚れている間に鯛をひっくり返して盛り付けた。
お殿様、その片面もペロリと食べてしまい、「旨い!爺!!お替りじゃ!」と言う。。もう骨しか残っていない。。
困っていると、そのお殿様・・・「どうした爺・・・。。もう一度、ゆっくり桜でも眺めようかのう・・。」。。
借景を眺めながら・・・
お後が宜しいようで・・・・。。。
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