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昨日、母の3回忌法要が執り行われた。
早いものであれから丸二年が経つ。
兄弟、親族が集まり思い出話に花を咲かせたのだが、今度会う時は5年後。。
同じ様に皆の元気な顔が見られるだろうか・・・
母を思う時、いつも頭に浮かぶのは、割烹着を着て元気に動き回っている若かりし頃の母の姿と、頭を短く刈られて、もう動く事もままならなくなった晩年の母の姿である。 特別な思いやりや思い出があるわけではないが、不思議と母のこの姿を思い出す。
本当は、、、もっともっと母の笑顔が見たかったなぁ・・・
母へ捧げる詩
知っていますか、私がこの世に生を受け、初めて眼を開いて見た物、、、それは微笑みながら私を見つめるあなたの笑顔だった事を・・・。
覚えていますか、私が幼い頃、泣いて帰って飛び込んで泣きじゃくったのは、いつもあなたの暖かい胸の中だった事を・・・。
知っていますか、まだあなたが元気だった頃、皆で行った北陸旅行での金沢城門前のスナップ写真、、満開に咲く桜の樹の下で微笑んでいるあなたは、とても素敵にキラキラ輝いている事を・・・。
覚えていますか、孫のランドセル姿が見たいと、入学式の当日、、ずーっと学校まで附いて行った日の事を・・・。
一人きりの孫ともっと一緒に遊びたかっただろうな。。。
覚えていますか、動けなくなったあなたを病院の簡易トイレに抱いて運んだ時、あなたははにかみながら”すまないねぇ”と言いましたよね。 何を言っているのですか、私はあなたに何年かも世話になったのですよ。そんな当たり前の事に照れていたあなたの顔をいつも思い出します・・・。
そして、、知っていましたか、私はあなたの事が、、、、この世で一番大好きだった事を・・・。
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