辺野古移設

沖縄の名護市長選が終わった。

結局、移設反対派の現職市長の稲峰氏の再選が決まった。

いつも問題になる沖縄基地問題・・・。

確かに米軍基地の７５％が沖縄に集中している。

しかしこれは、日米安保協定があり、憲法9条がある限り、国の防衛を米軍に依存して行かなければならい上で不可欠な事実である。

例えばの話だが、我々の住む町内に、今他の町にある汚物処理施設を、住宅密集地になった故に、我が町内の空き地に移転する話があるとしよう。

もちろん、町内の１００％近い人たちが反対をする。

が、その見返りとして、１軒あたり１千万の補償金を出します。との条件が出ると反対意見が半数近くになる。

この沖縄の基地も、日本が戦争で負け、国の防衛をアメリカに依存した時点でどうしようもない問題となった。

市はもっと広い、県はもっと広い、国はもっと大きいからどこかへ持って行け！との話である。

たとえが悪いが、北国の人達が「何で我々だけこんな豪雪に悩まされなければならないのだ、皆でこの苦労を分担しよう」と言っているようなものである。

アメリカの米軍基地をなくす方法・・・

もう一度日米で戦争をし、アメリカに勝つ事しか米軍撤去はなくならないのだと思う。

間違いなく言える事。

話し合いだけでは、絶対に現状は変わらない・・・。