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京都市美術館を出て、平安神宮の右手にある「グリル子宝」へ行った。
ネットで(食べログ)調べて行ったのだが、オムライスが絶品との事。
店に着いたのが1時半だったのだが、まだ10組程のお客さんが並んでいる。
なるほど、人気店なんだ・・・。
オムライスが特別好きという訳でもないし、家でいつも作って食べているが、「絶品」とはどんな味なのか、天秤ではないが、ちょっと計ってみようと思った。
外で待つ事30分。出て来たオムライスは、チキンライスにデミグラスソース(赤ワインの香りが強かったかな・・・)といたって普通のオムライス。
ケチャップで慣れている舌には薄味に感じた。
感想・・・「ふ~~~ん・・・」かな・・・
その後、平安神宮からタクシーで八坂神社の向かい側にある通称「骨董通り」へ行って来た。
「何でも鑑定団」でお馴染みの「田中大」氏が経営する「思文閣」やら、伊藤若冲の絵を買いまくったアメリカ人の「ジョー・プライス」氏が通った「柳 孝」などの名店がある。
が、、、あまりに敷居が高すぎて気さくに店に入れない・・・。
まさしく、外から眺めるだけの「ウインドウショッピング」である。
骨董通りをグルリと一回りして、御所の近くにある「楽美術館」へ行って来た。
430年前には、向かいに千利休邸があったはずだし、その前には豊臣秀吉が造った「聚楽第」があったはずである。その面影は今はない。
今は15代楽家当主だが、初代から作られた茶器がやら大名家に伝わるような名器が揃っている。
茶道の事は全然分らないが、利休が伝えたかった侘・寂の世界が何となくボヤ~っと見えて来るから不思議。
結局4時にホテルへチェックインし、夕食まで御所の周りを散歩した。
が・・・・慣れない歩きのせいか、足の甲が痛い。
散歩も早めに切り上げ、ホテルで夕食までくつろいだ。
ホテルの玄関の正面には、あの幕末に長州軍が起こした戦時「蛤御門の変」の蛤御門がある。
あとで聞けば、このホテルは「水戸藩邸」の跡地だそうな。
勤王の志士達と幕府側の武士達が外で怒鳴りあっている姿・・・・
ふと150年前の出来事を想像していた・・・。
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