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朝、いつものように配達に出掛け、それが終わり帰宅し、送りの商品の到着を待っていた。
ドライバーによって配達される時間は違うが、早い時は9時頃には着いているし、あるメガネのドラーバーはいつも11時過ぎに来る。
先日も11時過ぎに来たので、嫌味を言ったが、今日もこの時間に来ないと言う事は、嫌味が効いていなかったのだろう・・・そしてきっと彼の当番なのだろう・・・。
暇にかこつけてネットサーフィンをしていたら、「泣ける話」で母への思いが綴られているページにたどり着いた。
俺は母子家庭で育った
中学生になったある日、母が俺の部屋に来て今日のごはんについて聞いて来た「たけし 今日ご飯何が食べたい?」
唐揚げが食べたかったが、素直に「唐揚げが食べたい」と言えなかったので「なんでもいい!」と答えた
「なんでもいいが1番困るのよ~、ねえ何がいい?」
母があまりにしつこいのでついつい言葉を荒げてしまった
「うるっせーな!何でもいいって言ってるだろ!」
母はすこし悲しそうな顔で台所に向かった
しばらくして母に呼ばれた「たけしー ご飯よー」
が、すぐには向かわなかった。少し照れ臭かったのだ
呼ばれてからかなり後に食卓に向かうと、そこで母は待っていた
母が作ってくれたのは、俺が食べたかった唐揚げだった・・・
本当は、アツアツの唐揚げを俺に食べさせたかったのだろう
なんだかとても嬉しかったし、申し訳なかったので 洗物をしている母の後姿に「ごちそうさま、美味しかったよ」と言った
すると母は今まで見たことのないくらいの笑顔で「今日はどうしたの?気持ち悪いわね」と言った
久々に見た母の笑顔だった
嬉しかったが、今まで「ごちそうさま」の、こんな当たり前の言葉も言えなかった自分が恥ずかしかった
今度機会があったら、母に「ありがとう」と伝えようと思う・・・
母さん、いつもありがとう
母への感謝の思いは、万国共通、永遠のカテゴリーのようだ・・・
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