御飯のお供

入院した金曜日の昼から早速点滴生活が始まった。


月曜日の夕方に行った胆管に詰まった胆石を取り出す施術(検査と言うらしい・・・）までの３日間、点滴のみ。
水分も一切口にしてはいけないとの事。
その事を聞いた時、”え～～～・・・水も？・・・”と思っていたのだが、過ぎてしまえばのどの渇きもない。(恐るべし点滴）


入院して５日目、施術の翌日（火曜日）の昼食から食事が始まった。
但し、御飯は、やわらか御飯。
摘出手術までの３日間、この御飯を食べた。（ただし、７分目くらいかな？）


そして、入院９日目。摘出手術後の翌日から昼食が始まった。
翌日はお粥だったのだが、２日目からは、普通の米飯。


ただ、、、お決まりの、おかずが（マズイ！！）・・・・。
小学校時代から食べれなかった「ヒジキ」、「おから」、「高野豆腐」、そしてニンジン・・・。
ヒジキとおからは成人してから普通に食べるが、「高野豆腐」とニンジンだけは、未だにＮＧ・・・。。


しかし、その２つが頻繁に出て来る。。


ほとんどの食事は、ニンジンを箸で除いて、すべて完食した。
ただ、ある日の昼食で、豆腐の煮込みにニンジンの厚切りが４～５切れ乗っている一皿と、高野豆腐とニンジンの煮込みと御飯・・・。


これは見ただけでアウト・・・。
箸を付けず、許可が出ていたのでレストランにて卵丼を食す。


所詮病院食なので美味しいものなど期待はしていないが、御飯を完食出来たのは、写真の「のりたま」と「ごはんですよ」のおかげであった。


この２品があれば、御飯が進む。
家に帰っても今後の食事が、この２品さえあれば、めざし一匹と赤だしで食事が済んでしまうのではないだろうかと思うほどお気に入りの御飯のお供になってしまった。


そして、、昨日も一昨日も、「のりたま」か、常備してあった「わさびふりかけ」で、御飯の一膳を美味しくいただいていると言う次第。


ただ、、、、やっぱり、おかずは、めざし一匹では済みませんでしたが・・・・。。