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月刊誌「サライ」。
欠かさず、とは言わないが愛読している。
5月号を購入し忘れ、バックナンバーで取り寄せた。
先日、喫茶店でこの本をパラパラと読んでいたのだが、「日本の作家 百年の歩み」の解説が面白かった。
喫茶店で読むより、家でゆっくり読みたかった。
作家の作品の紹介ではなく、それぞれの交友関係が語られており面白かった。
かの芥川龍之介を世に紹介したのは、夏目漱石なのだが、漱石の葬儀で受付係をしていた芥川の前に、高級そうなスーツを着こなしたハイセンスな紳士が現れたと言う。
それが森鴎外だったそうだ。
誰と誰が仲が良かったとか、この作家は酒癖が悪かった・・・とか、扱うのに手を焼いたとか、人間味あふれるエピソードが紹介されており、この作家達の本を読むより面白いのではないだろうかと思うほど・・・。
又、メナード美術館の展示品が見たくなった。
近いうちに行って来よう。
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