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9日の月曜日から、昨日の日曜日までの一週間、昨日を以ってようやく長いトンネルから抜け出したようである。
改めて健康である事の大切さを実感。。
そんな中、一枚の訃報のFAXが届いた。
送り主は、豊橋でスーパーを手広く経営する「ニューライフ・フジ」。
訃報の主は、「専務」とある。(現会長の長男である)
「えっ!・・・まさか・・・。」の心境だった。
この専務、55歳だと言うから、チョコボより少し若い。
そして、彼が父親の会社の後を継ぐべく入社して来た頃から知っている。
彼には、チョコボと同じで、しっかり者の姉がいる。
会長が、会社を立ち上げた時に、姉はすでに結婚しており、その会社には旦那さんが居た。
いつの間にかその義兄が、部長、常務、専務、社長となり、本人が彼の上の立場になる事はなかった。
確か十数年前、従業員たちの駄話の中で、「弟は義兄の前では、直立不動で、下を向いたままだし、絶対に逆らえないよ」と言う話を聞いた事があった。
専務と言う役職ながら、事務所で座っている姿など見た事がなく、いつも店舗廻りの仕事だった。
一年ほど前から癌との闘病生活だったと聞いたが、車を走らせることが好きだった彼、(そう言えば、いい歳なのにあんな車に乗って・・・と言う苦言を聞いた事があった。どんな車なのかは知らぬが、きっと車の後ろにウイングを付けて走っていたのだろう。)
闘病生活に入る前、彼が二川にある店舗に転勤になっていたそうだ。
自宅は、豊橋の街中にあるのだが、各店舗の中で通勤距離の一番長い二川店に配属になった事に、運転する時間が長いから、、と言って喜んでいた。と言う話が披露され、参列者の涙を誘ったそうだ。
チョコボは生憎こんな体調で参列出来なかったのだが、
そんな彼のエピソードを、出席したお局から聞いて、改めて人柄を思い起こしていた。
55年間ご苦労様。
これからは、好きな車に乗って、好きなだけ走り回れるね。
合掌
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