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以前のブログに「予科練」の事を書いた。
チョコボのブログを読んでくれているある若い方に、「あれって、何の事なんですか?」と聞かれた。
そっか、、、、予科練なんて言葉は死語になっているのだ。
我々の世代は、♪~赤い血潮の予科練の~七っボタンは桜に錨~~今日も 飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ~♪
の歌がまだ歌われていた。
鶴田浩二演ずる予科練生の映画で、特攻の前日、母に宛てた手紙がナレーションで流れる中、「それでは行って参ります。昭和18年3月〇日、海軍少尉 小野何某。」のシーンで、映画を見ていた父や母が涙していた姿が思い出される。
我々の世代は、「戦争を知らない子供達」と呼ばれた。
実際、戦争とは、はるか遠くにあった出来事だと思っていた。
何の事はない。。
我々が生まれた、ほんの数年前の出来事だったのだ。
あの神戸大震災から17年も経っている事に衝撃を覚えた。
「戦争を知らない子供達」などと浮かれていてはいけなかった事に今更気付いた。。
今の若者も、あの忌まわしい戦争を、目をそらさず、なぜ?どうして戦争になったのか?を勉強すべきだと思う。
今日は、本当は学生服にまつわる、高校時代の同級生のエピソードを書こうと思ったのだが、長くなってしまったので、その話は、また後日・・・。
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