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我が家に居る猫の中で、唯一の迷い猫「シロ」。
(不思議な事に、この猫の写真だけが無い・・。よく似た写真を拝借して来た)
もう6年ほど前になるだろうか、隣家の庭先にグッタリと倒れ込んでいる白猫をお局が見つけた。
もう息も絶え絶えで、行き倒れ状態だったと言う。
当時、我が家には、もうすでに4匹の猫が居て、喧嘩をしないようこの白猫を事務所の一角にて介抱した。
一週間ほどすると、事務所のFAX機の上が暖かく気持ちが良かったのだろう、いつもそこにチョコンと座る白猫が居た。
程なく他の猫とも仲良くなり、目出度い事にいつの間にかこの白猫も我が家の一員となっていた。
ただ、この猫だけは年齢不詳で、医者に聞いてもよく分からないとの事。。
牙がないから、きっと歳は行っているのでは・・・。程度の返事だった。
お腹の皮も、タプタプしていたし、きっと10年以上は生きて来たよね・・・などと勝手な想像をしていた。
この猫は、人に飼われていたらしく、隙あらば膝の上に乗ってゴロゴロ言うし、ポテトチップやあられも食べる。
きっと、お年寄りの女性か、もしくは若い女性に飼われていて、何かの理由で置いてきぼりを食らったのだろう。
さすがに子猫の時代を知らない分、チョコボもこの猫を抱いて愛でる事はなかった。
今年の夏、7月に入るとこの白猫の様子がおかしくなった。
部屋の隅でうずくまり、イビキのような寝息を立て、元気がない。。
食欲もなくなり、見る見るうちに痩せて行った。
病院に連れて行き点滴やら、色々な薬で治療をしているのだが、あまり回復した様には見られない。。
お局は、15歳以上用のキャットフードを買って来てスポイトで給餌している。
喉に引っ掛かりがあるんだろうか、苦しそうにゲッゲッと咳をする。
「食べれないと、もう終わりだからね!」とか言いながら朝、昼、晩と定期的に給餌しているようだ。
捨て猫が、いつの間にか我が家の家族になっていた。
生のあるものに終わりがあるのはいつの世でも同じである。
覚悟はしているが、何だかやはり切ない・・・。。
晩年の6年間、うちで過ごした事が、彼の良い思い出となっていれば嬉しいのだが・・・。。
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COMMENT
こんばんわ
坦々麺、もちろん大好きです!シゲオ君と一緒に食べに行きますからね(笑)
それにしてもチョコボさんとこの白いネコ。相当歳のようですもんね。
白いネコを見ると思い出すんです。今年の3月、うちの白ネコが道で車に跳ねられ亡くなりました。やっぱりうちに迷い込んできた産まれたばかりネコでした。たった1年半の命・・・ たかが1匹のネコなのに未だに悲しいのは自分でも意外でした^^;
チョコボさんとこはネコがたくさんいますが、一日でも長く幸せに暮せたらと思います。いつまでも可愛がってあげてくださいね。
それにしてもチョコボさんとこの白いネコ。相当歳のようですもんね。
白いネコを見ると思い出すんです。今年の3月、うちの白ネコが道で車に跳ねられ亡くなりました。やっぱりうちに迷い込んできた産まれたばかりネコでした。たった1年半の命・・・ たかが1匹のネコなのに未だに悲しいのは自分でも意外でした^^;
チョコボさんとこはネコがたくさんいますが、一日でも長く幸せに暮せたらと思います。いつまでも可愛がってあげてくださいね。
Re:こんばんわ
マーク殿
毎日毎日、このシロの天命を覚悟しているのですが、「死んじゃってるかね・・。」と言いながら帰宅すると、階段を下りて来て、玄関先まで迎えに来ます。
シロべったりの世話をしているせいか、ポン太がヤキモチを焼いているようです。
面白いですね・・・。動物の世界も。。
毎日毎日、このシロの天命を覚悟しているのですが、「死んじゃってるかね・・。」と言いながら帰宅すると、階段を下りて来て、玄関先まで迎えに来ます。
シロべったりの世話をしているせいか、ポン太がヤキモチを焼いているようです。
面白いですね・・・。動物の世界も。。