×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先週末、個人的なお願いがあり、旧知の開業医の所へ行った。
お互い学生だった頃からの付き合いだから、もう40年になるのだろう・・。
お願いも快く受けてくれたが、「お前なぁ・・・検査しとらんだろう、、、はい!早速採血!」と言って無理矢理採血させられた。。
「結果は来週な!」と言って、「絶対に悪い所を見つけてやるからな・・・。」とニヤリと笑う。。
今週初め、お局が行くと、もう結果は来ていたようで、「まぁ思ったより良いけど、中性脂肪が基準値の4倍、γGTPが10~47の所、85。 糖尿病ね。 明日からビール一本、焼酎1杯で我慢して、1ヶ月後に再検査ね。 あいつに言っておいて。 まぁ、あいつの事だから守らんとは思うけど・・・。」と言われたそうだ。
(先生、、よくご存知で・・・。)
今から10年程前、風邪を引いたのか夜中に咳が止まらない事があった。
夜中の3時頃になると決まって咳き込んで、息が出来ずにそのまま死んでしまうのではないか・・・と言う程の咳が出た事があった。
一週間ほどして、一向に良くならず、呼吸器官系の医者へ行った。
当日、早速レントゲンを撮り診察してもらったのだが、先生、、開口一番「無理をしましたねぇ・・・。」と言うではないか。。
「えっ!・・・・肺癌ですか?・・・。」と聞くと、「イヤ・・・詳しく検査しないと分かりませんが、とにかく、このレントゲンの肺・・・・真っ白でしょ・・・。」と言う。
確かに、見せてもらったレントゲン写真に写っている肺は、真っ白だった。。
意気消沈して家へ帰ったのを覚えている。
(俺の人生は50年だったのか・・・と。)
3日後、検査の結果を聞きに行った。
今度は大先生(兄弟で医院を経営されていてた。)の診察&報告を受けた。
「癌ではなかったですね。。 え~っと、、マイコプラズマ肺炎と言う肺炎です。入院しなくても通院で治せますから、今日は点滴をしておきましょう・・。」と言う事であった。
少しホッとした。
翌日、いつも行く居酒屋へ行き、その話をした。(そこのママ、若い頃看護婦さんだったのだ)
病名が出て来ず、「え~っと・・・何とか肺炎。って言われたな。。通院で治るんだって」と言うと、そのママ、「ひょっとして、マイコプラズマ?」と聞く。
「そう!その肺炎!! で、やっぱり知ってるんだ。」と言うと、怪訝そうな顔をする。
「何?何でそんな顔?」と聞くと、 「うん・・・・。マイコプラズマ肺炎ってね、子どもがかかる肺炎じゃんねぇ・・・」と言う。。
チョコボ、「はぁぁ~~?・・・。」であった。
翌日からは病院へ行かず、貰った薬だけ飲んで、いつもの放埓な生活に戻ったのは、言うまでもない。。
PR
COMMENT