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「スパゲッ亭チャオ」の定番メニュー、「チャオ」。
毎年決まって一月の終わりになると、讃岐うどんのメーカーさんの社長が年始の挨拶に来る。
50を少し越えたくらいだから、チョコボより一世代若いくらいだろうか・・・。
そして、必ず決まって、「チャオ」のスパゲティを食べて帰って行く。
彼は、東京の成蹊大学を卒業し、数年間、東京の商社で働いていた。
30歳になった頃家業を継いだのだが、やはり数年間の東京暮らしで、俗に言う「東京人」になっていた。
初めて彼が「チャオ」のスパを知った時、「えっ!・・・なんで、、、パスタ=イタリアンなのに、エビフライとか、トンカツが乗ってるの?」と絶句した。
そして、来豊して数年間は、誘っても決して「チャオ」のスパゲティは食べようとはしなかった。
10年程前、嫌がる彼を店に連れて行き、彼は嫌々チャオスパを口にした。
そして一言、、「えっ!・・・これって、美味しいと言うより、、嵌りますよね・・・。」とペロリと平らげた。
彼曰く、「関東の人間は、パスタ=イタリアンと思っているから、このトッピングに抵抗があるでしょうね。食べたら絶対に美味しいのだけれど、この最初に”食べさせる”と言うハードルが高いのでしょうね・・。」と言った。
このあんかけパスタ、、、関東で浸透するには、まだまだ先のようである・・・。。
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