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一年前に封切りされた映画、「おとうと」
先日WOWOWで放映されていたのを早速録画して昨日見ていた。
市川昆監督のリメイク版だと聞いていたが、山田洋次ワールド全開。
出来の悪い弟と、賢い姉。。 まるで、姉、妹は違えど「寅さん」と同じである。
鶴瓶の名演技と、ボランティアで営む施設の園長夫婦役の小日向文世、石田ゆり子の淡々とした演技が光った。
「三丁目の夕陽」でもそうだったが、小日向の演技には何とも言えぬ味がある。
どんなストーリーであれ、彼が出て来ると何だかホッとするのは、チョコボだけではあるまい。
最後は、鶴瓶の死を以って、姉弟の確執は終えるのだが、、もし、我々が知っている「フーテンの寅さん」に対する、妹の「さくら」の心配が、寅さんの死を以って終わったとしたら、クレーム続出だろうな・・・なんて事を思ってしまった。
厳格な家庭に育ったであろう、出来の良い兄と姉を持つ、はみ出し者の弟。。
チョコボの姉が見たら、「ヒャ~~~・・・あんたと同じだね。。」とか言いそうで、それを懸念したチョコボだった・・・。。。
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