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太宰治の短編小説「チャンス」の冒頭にこう書かれている。
”人生はチャンスだ。恋愛もチャンスだ。結婚もチャンスだ。と、したり顔して教える知識人が多いけれど、私はそうは思わない。
私はそれを、意志だと思う。”
とある。
そして、”意思と勇気を持ってある女性に告白した。しかし、「あなたはとってもいい人よ。。これからもいいお兄さんになってね」と言われた。
こう言った場合、ほとんど男が惨めに振られているのである。
意思と勇気を持って・・・か・・・。
ふん!だ、、誰がお前のお兄様なんかになってやるものか。
話が違うよ。”
とも粋がっている。
そして最後にこう結んでいる。
「片想いと言うものこそ、常に恋の最高の姿である」
と・・。
ではチョコボも、、、晩年に、最高の姿を味わってみるか・・・。
片想い・・・。
改めて聞いてみると、案外響きのよい言葉かも知れない。
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