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「アンコ」の母「キナコ」。
彼女が亡くなって一年が経つ。
彼女は、5年前にふらりと我が家へやって来た。
いつの間にか倉庫に住みつき、半年後「アンコ」等3匹の子猫を産んだ。
最初から人懐っこく、オドオドしたところは無く、いつも我々に甘えて来た。
「アンコ」を産んだ時にも、お局が彼女等を取り上げて抱いても、何でもないような安心した顔をして見つめていた。
野良ではなく、どこかで飼われていた猫だったのだろう。
「アンコ」の兄弟が里子に出されてからは、「アンコ」と共に堂々と我が家の一員となった。
暖かい場所で嬉しそうに寝転び、そして、いつもお土産を持って帰って来た姿が懐かしい。
最期は、どこかで貰って来た病気であっけなく逝ってしまった彼女。。
最後はお局の腕に抱かれ、すっと目を閉じた。
彼女の人生が何年だったのかは定かでない。
毛艶を見る限りまだ若かったのだと思う。
この写真を見ると、いつも膝へ飛び乗り、コロコロ嬉しそうに鳴いていた彼女を思い出す。
彼女が少しでも、「ここへ来て 良かったな。」と思ってくれていたのなら幸せなのだが・・・。。
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