×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日の昼過ぎ、部屋に戻ると珍しくアンコが居た。
お局の部屋には入り浸りで(他の猫もそうだが・・・)チョコボの部屋にはめったに来ない。
いつも出入りする窓の鍵がかかっている時にだけ、「フニャァ~~」とか言って”窓を開けてくれ!”と寄って来る。
珍しいなぁと思い、ふとアンコの目線の先をやると、小さな来客があった。
まだ生後数か月のようで、オス親(だと思うけど・・・)の後を付いて行っている。
今は可愛い顔をしているけど、数か月後にはどんな風体になっている事やら・・・。
そう言えば、うちのライムに似ているけど、ひょっとして弟??
そんな事はないか・・・メス親は、一年前に捕まえて避妊手術をしたし、どこで産まれた子なのだろう・・・。
もう少し人に慣れれば、うちの子にしてあげるのに。。
デッキの手すりから、仲間が遊んでいる階下を見下ろすライム。
この10cmにも満たない手すりをスタスタと歩いて渡っている。
ジーっとたたずんでいると思ったら、下で仲間たちが遊んでいた。
そっと近づき、背中をなぜてやると、足に力を入れて固まった。
高さは充分に分かっているようだ・・・。
このライムはオス。
ライムの半年違いのお姉さんのキョンキョンがいるが、キョンキョンは、この手すりに乗らないし、高い所はどうも苦手のようだ。
食事も、このライムは、刺身など一口でパクリと食べるし、数枚をペロリと平らげる。
女の子のキョンキョンとアンコは、細かく切ってやった刺身をチョビリチョビリと、味わって食べているようにも見える。
同じ猫でも、やんちゃとおっとり型が見られて面白い。
外出から帰って来ると、何かをねだるのか、「ニャ~~」と、か細い声で甘えて来る。
可愛いのだけど、、最近コウモリをお土産に持って帰って来る。
蝉や蝶々はまだ良いけど、ヤモリやコウモリは要らないから・・・。。
以前のブログでも、小心者のライムと書いたが、先日のカミナリ&最近の花火の音にもビビリまくりのライム君・・・。
先日のカミナリでは、一回目の稲光に辺りをキョロキョロしだし、音にはビックリして階下へ飛んで行った。
カミナリも落ち着き、ライムを探しに階下へ行っても見当たらない。。
ひょっとして・・・と思い、事務所の奥にある商談室のソファーの下を覗いてみたら、そのソファーの下に隠れ、ジーっとしていた。
このソファー、他の椅子と違ってカバーが掛けてあり、床すれすれまでカバーで覆われている。
きっと出来るだけ狭い・・・と言うか、我が身が隠れる所へ入りたかったのだろう。
昨日の隣町の町内会の花火が上がった時にもライムの姿が見当たらなかった。
探しはしなかったけど、きっと例の場所で花火の音にビビリまくっていたのだろう。
近所のスーパーへ集配に来るダンボール集配車の音にも耳をピンと立て、その音を敏感に感じて居る様子。
メスのアンコの方がかえってどっしりと構えている。
男なのにビビリなんだから・・・。
あれ?・・・アンコは、お婆ちゃんになったから動じないだけなのかな・・・
女も、40を越えた辺りから、その辺の男より、、
ず~~~~~っと強いからなぁ。。
最近、ライムの様子が何か変・・・。
我が家の倉庫で産まれ、半年間浮浪の旅に出ていた割には意外に人懐っこかった。
お姉さんである「キョンキョン」と一緒に、チョコボの部屋の窓から突然入って来た時には少しおどけた様子だったが、すぐに慣れ、頭をなぜてやるとコロコロ言って目を細めていた。
相変わらず、出ばったけで、家にジッとしている事は中々ない。
先日もデッキで「トン」と言う音がしたので覗いてみると、ライムがお隣さんの塀を伝わってデッキから帰宅したところだった。
鉢の水を飲んでいたので、「おい!」と声を掛けると、一瞬固まって身構えている。
何かビク付いている。
きっと、よそでは、追い払われているのだろう・・・。
家庭菜園をしてたり、ペットを飼っている家にとっては、猫は厄介な動物なのだろう。
確かに、チョコボも子供の頃鳩を飼っていたり、金魚を飼育し出してからは、猫は天敵だった。
いつ来ても追い払えるように、エアーガンを買って猫を襲撃出来る様に備えていたほどだった。
ゴールデンリトリバーの「クッキー」が亡くなって、ペットロスで犬が飼えなくなって以来、我が家の癒しであるペットは、猫達だけとなった。
何匹の猫達が我が家へ来て、何匹の猫達が去って行ったのだろう・・・。
不思議な事に、言われないと思い出せないでいる。
チョコボ的に、犬への思いとは多少は違うのかも知れない・・・
しかし、あと残りの20年程の人生に、何匹の猫達が、我が家の団らんを支えてくれるのだろうか・・・。
先程、お土産持参で朝帰りのライム。
目線の先には、やっぱりイモリ・・・。
しかも、結構大きめ。。
「オイ!」と声を掛けると、「なぁに??」と言った顔でこちらを向いた。
散々遊んで、飽きるとそのまま放っておくから性質が悪い。。
遊んで飽きたら、家に帰してあげなさいよ・・・。
アンコも8歳を過ぎ、何だか落ち着いて来たみたい。
以前は、雨降りの中を散歩に出掛けて行ったが、最近では雨降りの日は散歩を我慢しているよう・・・。
今日の午前中は出掛けて行きそうだが、明日は、一日中家に閉じこもっていそうだな。
早く晴れるといいね、アンコさん。
カメラを向けると、サッっと顔をそむけるアンコ。
きっと、以前撮られた時にパッっと光るフラッシュが苦手になったのだろう。トラウマになっているのかな?
隙を見て撮った一枚。
アンコも今年の5月で満8歳。
まだまだ元気で飛び回っている姿を見せて欲しい。
我が家のアイドルだからね・・・。
散歩から帰るなり、ベランダの手すりに乗りたたずむライム。
暗闇の東の空に浮かぶ月の他に何が見えたのだろう。
月に向かって吠えたら面白いのに・・・。
あっ!猫は吠えないか。。
60を越えてから、夜中に2回程トイレに起きるようになった。親爺がそうだから、きっと遺伝なのだろう・・・。
親爺は今91歳、腰をやられているが、他はいたって元気。
チョコボもそんなに長生き出来るのだろうか・・・
先日夜中の2時頃にトイレに起き、喉が渇いたので2階へお茶を飲みに行った。すると、ライムが外へ出たがって窓を開けるのを催促している。
眠い目をこすりながら窓を開けると勢いよく飛び出して行った。窓をそのまま締めて部屋に戻り、又朝まで眠りに付いた。
朝起きてリビングに行くとライムの姿がない・・・。そっか、窓を閉め切ってしまったので、部屋には入れなくてどっかで朝を迎えたのだろう。
昼過ぎに配達を終え、家に戻るとライムが毛づくろいをしている。
何事もなかったような顔をしてくつろいでいる。
本当は、「もう!・・・・すぐ帰って来たのにどこも開いていないから、倉庫の段ボールの片隅で丸まって朝を迎えたけど、本当に寒かったんだから・・・。。」と言いたかったのかも知れない。
ゴメンよライムちゃん・・・
今度は、いつもの帰り道のドアを少しだけ開けておくからね。
昼寝中の「ライム」
このライム、一番の新参者。
我が家の倉庫で産まれ、半年間どこかでノラをしていたはずなのだが、一番人懐っこい。
しかし、大きな音にはもの凄く敏感。何かが倒れた音やらドアが閉まる音がすると、耳を立てビクついている。
他の猫があまり関心なさそうな態度をしているので余計にその仕草が目に付く。
チョコボの晩酌時には、どこからか必ずやって来て、チョコンと横に座っている。
無視をすると、ソファーに上がって来て、箸でつまんでいるツマミを手で取ろうとする。
「コラ!」と言いながら抱きかかえると、それでもゴロゴロ喉を鳴らして膝に座っている。
過ごした時間は一番短いけれど、懐いてくれるのはやっぱり可愛い。
人間もやっぱり同じなんだろう・・・。
「魚心あれば水心」か・・・
ストーブに顔を近づけ暖を取るアンコ。
ガスストーブを使っていた時も、当時健在だった「シロ」がストーブの前に座り、温かい風を気持ち良さそうに受けていた。
このストーブは対流式なので真上は熱いが、横はやんわりと暖かい。
まるで日向ぼっこをしているおばあちゃんのよう・・・。
アンコも今年で8歳になる。
まだまだ元気でいようね、アンコさん・・・・。
最近アンコの機嫌が悪い。
原因はこいつ・・・。
↓
半年前に病で我が家にたどり着いた「キョンキョン」の半年生まれが遅い弟「ライム」のせい。
この二匹の母親とは、アンコ、、、非常に相性が悪かった。
その血を引いているのだろうか、後釜なくせに、アンコを見ると「ファァ~~」と威嚇する(アンコ姉さんが怖いからするのだろうが・・・)
アンコは普通に横を通り過ぎるのだが、この二匹がアンコを見るたびに「ファァ~~~」とやるのもだから、アンコも身構えて応戦する。
当然二匹は逃げるのだが、アンコが追いかけて抑え付けに行くから、お局が仲に入って大変そう・・・。(どっちを叱っていいものやら・・・ねぇ・・・。)
この「ライム」、我が家の倉庫で生れて巣立ちをして、半年間野良をやっていたから、最初はオドオドしていた。
ちょっとした音にも敏感で、さすが野良育ち・・・てな感じだったのだが、ここ数か月で慣れる事、慣れる事。。
人の膝に乗って来ては「コロコロ」言っている。
所詮我が家の倉庫で産まれた猫、我が家が生家かな・・・慣れれば可愛いもんだ。
でもね、アンコちゃん、、お前が一番だからね・・・。
最近アンコの機嫌が悪い。
原因は、新しい同居人の「キョンX2」
4月に我が家の飼い猫になって以来、キョンキョンがアンコと鉢合わせをすると、決まって「ハァ~~!!」と威嚇する(威嚇と言うより怖いのだけどね)
その行動を静かに、何の反応も示さず無視をするかのように見守るアンコ。
キョンキョンが目線をそらした瞬間、「フギャァ!!」と言って、アンコがキョンキョンに襲いかかる。
中に入って必死で喧嘩を止めるお局が大変。
キョンキョンはひたすら逃げ周るだけ。。
最後には恐怖のあまりにオシッコを漏らす。。
ばんたび喧嘩をしている訳ではないけれど、アンコがキョンキョンの近くを通ると、決まってキョンキョンが「ハァ~~!!」とやる。。
それにアンコが反応すると言う図式。
襲いかかるアンコにお局は「こらぁ!」と言って諌めているが、喧嘩が収まると、キョンキョンに「あんたが威嚇するからいけないんだよ・・・まぁ怖いのだろうけどね・・・」と言って言い聞かせている。
外でウロチョロしているこのキョンキョンの母親とは、ず~~~っと前から仲が悪かったから、相性が悪いと言うか、一生アンコはキョンキョンを気に入らないのかも知れないね・・・。。
去年の暮れに、どこからかやって来た白猫が我が家の倉庫に居た。
そして、3匹の子猫を産んだ。 今年に入り、その3匹の子猫達はどこかへ巣立って行った。
今年のゴールデンウイークのある日、一匹の白猫が倉庫の周りをチョロチョロしていた。
目は目ヤニで汚れ、片目が潰れている。。毛も艶がなくどこか病気持ちの猫のようだった・・・
お局を呼び、「ひょっとしたら、我が家で生まれた子猫の一匹ではないかな?」と聞いてみた。
お局曰く、「違うよ・・・顔はみんな覚えているけど、あんなに見苦しい子ではなかったから・・・」との事。
ボランティアさんに連絡を取り、その猫を捕獲してもらい病院へ連れて行く事にした。
注射をし、目薬を差し、ゲージに入れ10日ほど経った頃、目は元に戻り、毛艶も良くなった。
何の事はない、やっぱり我が家で産まれた子猫の一匹だった。。
早速名前をもらい(お局命名”キョンキョン”だそうな・・・)すっかりお局に甘えている。
今では我が家の一員となり、リビングを飛び回っている。
但し、、、先輩猫のアンコとはまだ相性が悪く、無邪気にじゃれていると、アンコに叱られる時がある。
威嚇されるとまだ縮こまってはいるが、夏頃には互角に渡り合っていそう・・・。
それより、二人して(我が家の一員だから人称です)仲良く過ごして欲しいのだけどね・・・。
2階の和室にあるアンコ専用の加護に入り見繕いをしていたアンコ。
一時間後、カメラを持って部屋に戻ると、チョコボの部屋の窓から外を眺めていた。
侵入者の見張りをしていたのか、あまりの好天気に日向ぼっこをしていたのか・・・
窓を開けていても、外の空気が気持ちいい。
春っていいね。
最近、ちょくちょく顔を出す通称「シマちゃん」。
半年ほど前から我が家に出入りするようになった。
オス猫なのだが、当然我が家のアンコとは仲が悪い。
最初の頃は、アンコがこのシマを見つけると威嚇していたが、最近では、このシマがアンコを呼ぶような甘い声を出している。
ちょくちょく我が家の倉庫の軒下にいるから、当然野良猫なのだろうが、お局が餌を持って行くと甘えて、ふにゃふにゃ言ってついて来る。
先日など、抱っこして「ほら!お父さん!」などと言ってチョコボの方に近付いて来た。
ひょっとしたら、子供の頃はどこかの飼い猫だったのかも・・・。
最近では、仲の良いメス猫のシロも連れて来るようになった。
(アンコが追いかける事、追いかける事・・・。)
シマ君、、、そんなに我が家へ遊びに来てくれなくていいからね・・・・。
以前ブログで、ポン太の症状が良くない事は書いた。
そして、昨晩お局の腕の中で永遠の眠りに就いた。
享年15歳。
写真の右上の「チー」は、交通事故で亡くなった。
右下のアンコの母親の「キナコ」も病で亡くなった。
そして、写真にはないが、一番後釜だった「シロ」も今年永眠した。
残るのは、ただ一匹、、我が家生え抜きの「アンコ」だけとなった。
15年前のある夏の日、隣家の垣根の片隅で、「ミャァ~」と鳴いている子猫の「ポン太」を見た。
2~3日前に、家の前にあるスーパーのゴミステーションに、シャムの兄弟と一緒に捨てられていた。
シャムの兄弟は、それからすぐに見なくなった。 毛並みも良いから、誰かにもらわれて行ったのだろうか・・・。
それからしばらくすると、「ポン太」が我が家に居た。
当時は、ゴールデンレトリバーの「クッキー」が居たが、すんなりと馴染んでくれたようだ。
あれから15年も経ったんだ。。
大好きなお局以外には、誰にも抱かれる事はなかった。
特に男の人と、大声の女性が嫌いだったようで、我が家へそのような客人が来ると、すぐに別の部屋に隠れてしまった。
きっと、捨て猫だった1週間くらいの間に、男の人に追われていたたのだろう・・・。
それがトラウマになっていたのかも・・・
外へもあまり行かない猫だったが、家の庭に入り込んで来た近所の真っ黒いボス猫と喧嘩をしているところを見た時は胸が高鳴った。
小学校に通う我が子が、高校生の不良に立ち向かっている姿に思えたのだ。。
15年間、我々を癒してくれてアリガトウ。
どこにでもある、ペット一匹の死。。
それが、寝食を共にした身内だけに悲しみは大きい・・・。
あの時、お局に拾われて幸せな人生を送って良かったね、ポン太・・・
今日からは、お局の枕元にお前の遺影も飾って、毎日供養してくれるだろうから、安心して天国へお行き。
またどこかで会えたらいいね・・・。
合掌。
NEXT
>