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薩摩芋のツタ。


芋は、子供の頃から定番のオヤツだった。
大人になってからは、焼酎でお世話になっている(と言っても、芋焼酎にはまったのは数年前からですが・・・。。)


たまに食べるアツアツの芋の天ぷらは、何ものにも代え難い美味な食べ物だと思う。


我々の時代は、食事に関して”出された物を残すな”と教えられて来た。
食卓に苦手な物が並ぶと、どうしても食べ残す。  そんな時、親父は決まって「我々の時代、戦時中はイモのツタを食べて生き延びて来たのだ。それを思えば全部が御馳走だ。食べろ!」と・・・。。


そうして教わって来たものの、今でも嫌いな物には一切、手を付けない。
賢人曰く、我慢が足りないのかも知れないが、そんなもので人間形成が出来るものか!と曳かれ者の小唄ならぬ、ひねくれ者は思う。。


若い頃、ある商事会社の営業をしていた。勤務していた当時の所長が朝礼時にいつもこんな話をした。(営業マン全員が逆らっていましたから・・・・。。)
「君達は幸せだ。我々の修行時代は、リヤカーを自転車にくくり付け、坂道だろうがデコボコ道だろうが、荷物を一杯乗せ営業をしたものだ。 それに比べ君達は、エアコンの利いた車を与えられ、荷物は配達専門業者が配達してくれる。僕達の苦労に比べたら・・・云々」 と・・・・。


その話が始まると営業マン全員が黙ってしまう。 話が終わると、サッサと外交に出掛けてしまうのだ。  後日、事務員の女性が「あのね・・・所長がね、”あの話は効くな~・・・あんなにうるさい奴等が、あの話だけは黙って聞いてるものな。”と言っていたよ。」と話してくれた。


ほぉ~~・・・完全に勘違いしてるんだ。。
あの話が出ると、あまりのアホらしさに黙っているだけなのに、感心して聞き入れてると思い込んでいたらしい。
あなたと、我々がどうだ?・・・と言うことではなく、その当時他の方はどうでしたか?が問題なのだ。周りの状況が、皆さんそうであったなら、それは当たり前の事をしていただけの事である。
では、あなたに比べ、弥次さん喜多さん等の時代は、もっとすごかった事になる。
東京へ行くのに新幹線を使って2~3時間で行ってしまう我々を見て、「おいおい、、、、冗談じゃぁねえよ。。こちとら、一月もかけて山道、川を歩いて行くのに、新幹線とか言う文明を使って、何を楽してんだよ!」と言われそうである。 
自転車だって叱られる。。


イモのツタさえそうである。  当時は誰もがそんな生活を強いられた。
私がその時代に生きたら、やはりそんな生活をしなければならなかっただろう。。


この事は今始まった事ではない。 今後我々が、若い世代に苦言を呈す時にも何気に話してしまう事なのかも知れない。





イモのツタを見て、ふと思い出した謙虚な初心。
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昨日は、校区の体育大会。



我々自治会は、早朝よりテント張りの役割。
7時前より、小学校のグランドにて一仕事。


一段落後、注文のあったスーパーへ配達のため中座。。


1時過ぎ、小学校へ戻り応援。


我が東岩田町(9町内に分かれています)優勝!バンザ~イ!


年代別リレー、小学校の学年別リレーなど、思わず大声で声援を送ってしまう。
我が町内がトップでテープを切った瞬間など、思わず目頭が熱くなってしまった。




いいねぇ・・・・スポーツの秋って。




「あなたとは違うんです。」で話題の福田元総理。


あの言葉が顰蹙を買っている。(さっと商売に取り入れた方もいらっしゃいますが・・・)
TV等でも評論家、司会者、国会議員の方々からは、ひどい言われようである。
まぁ言い換えれば(腹の中では)「じゃかあしい!!黙っとれ!!お前なんかとは考え方のレベルが違うんだよ!!」と言ってるようなもんだ。。


しかし、物の言い方は気を付けなければいけないと思うが、記者の方も、あからさまに喧嘩を売るような質問をするのも確かである。
以前、佐藤栄作元総理が記者会見の折に新聞記者を全員締め出し、TVだけを残して会見をした事があった。
テレビはありのままを伝える。しかし新聞は言った事を記者の湾曲で伝える事がある。という理由だった。
新聞にしろ、週刊誌(ゴシップ誌は除く)の記者になる為には驚くほどの競争率だと聞いた。所謂エリ-トなのだ。 彼らもその自意識は持っていると思う。


その中で、朝青龍のサッカー事件の時、空港での質問が「関取!サッカーは楽しかったですか~?」とか、亀田弟の敗戦時に、引き上げる彼に向かって「ところで切腹はいつどこでやるんですか~?」との質問を投げかけた。
何か辛辣な質問をして、一言引き出そうという魂胆らしいが、あれはいただけない。。  又、事件の被害者の家族に対して、土足で家へ上がるような質問も多々見られる。 まるで野次馬である。エリートのすることではない。


「我々は、真実を伝える義務がある。」とは、ジャーナリストの決まり文句ではあるが、香川の母親、娘殺人事件のように、被害者である父親が犯人であるような報道をされると、我々市民はそれを思い込んでしまう事がある。 
要するに世論をも動かしてしまうのだ。




「我こそは正義なり。」の精神を、少し考え直した方が良いと思う、、、、、。
ジャーナリストのエリートさん達。




以前ブログにも書いたがhttp://yamanifoods.blog.shinobi.jp/Entry/377/
豊橋市主催の『sebone(せぼね)』のポスター&フライヤーが出来上がって来た。


175R(イナゴライダー)を招致した我が息子にも結果責任は付いて回って来るであろう。(ひょんな所から175RのVo.SHOGOと元SPEEDの今井絵里子の息子さんが難聴だった事が話題になったから今まで知らなかった方も耳に覚えが出来ただろう。)


さぁ、どこまで頑張れるのか見守っていよう。。



今読んでいる本。


歴史の裏側、事実等を解りやすく&面白く書いてある。


何年に何があったか、と言う事を覚えるのも大切なのだろうが、その時代に人間同士の心の葛藤、教科書に書いてない心理から来る行動を知るのも面白い。


卑弥呼の時代から幕末までの偉人達を現代に置き換えたらどんな人間なのだろう?と推理するのも楽しい。


歴史へのロマンは尽きない。




又このオバハンか・・・・。。



以前のブログにも書いたが、国会議員としての、このオバハンが嫌いである。
邪推ではあるが、この御仁が我々国民の事を心から心配し、これからの日本を憂う。。なんてことは想像出来ないからである。



間違いなく、国会議員の器量ではないと思っている。
今では顔を見るのも嫌なくらいである。


参議員選挙の折に、最高裁の裁判官の否可を投ずるが、皆さん解って票を投じていないと思う。顔も知らないし、何の裁判を裁いたかも知らない。 否定する理由もないから○を付ける。(白紙も支持とみなすそうです。。)
それで、”国民は、この裁判官達を支持しました。”とやる。。
何だか目先のごまかしだし、民主主義の名を語った詐欺のようだ。
こんな事なら参議院で、のうのうと年間億単位で歳費を貰い、6年も過ごすアホ議員を民意で採決し進退を伺った方が余程ましである。


北京オリンピックでの「星野ジャパン」の話題もブログを含め多々あったと思う。
しかし、私は敢えてこの話題に触れなかった。ただの野次馬のようで嫌だったからだ。
しかし、この馬鹿議員の事は書かずにいられない。 



本当に国民、国の将来を憂う気持ちが、あなたにあったなら、、、今すぐ辞任する事である。。




この2~3日の雨のせいでもないだろうが、何だか胸に引っかかる物がある。


何とも言えぬモヤモヤ感なのだが、これと言って思い当たる節はない。。
何か忘れていないだろうか・・・・。。  何か人にヒソヒソ話をされる事はなかっただろうか・・・。又は、後ろ指をさされる様な事は・・・・?とか考えさせられてしまう。


夏の終りが心情を不安にさせるのか、この湿度が憂鬱さを増長させるのか・・・。。





去年も言った言葉、、 秋の訪れが淋しいのではない。
夏の終わりが、人の心を切なくさせるのだ。




7月の末、友人に野暮用があったので電話をすると、パチンコをやっているとの事。近くにいた事もあり、その店へ向かった。


行くと、丁度その隣の席が空いたばかりだった。 座って替え玉口にお札を入れようとするとお札が入らない。
ふと見ると、そこには8500円の残金があるカードが入ったままだった。


隣りに座っている友人は、「やったじゃん!もうかったな」と言っている。
「う、うん・・・。。」とか言いながら、そのカードを引き抜き空箱の中に置き、新たに自分の一万円札を入れた。


と言うのも、以前酒の席でこんな話を聞いたことがあったのだ。


友人の奥さんが、パチンコで一万円札を入れゲームを始めたそうだ。
すると、1000円で当たりを引き、8杯ほど出たと言う。
あまりの嬉しさに、換金時にその9000円の残金のあるカードをそのまま忘れてしまったのだ。
すぐに気が付き、その台へ戻ったのだが、そこには知らないおじさんが座っている。  勇気を出して「あの~・・カードが入っていませんでしたか?」と聞くと、「さぁ~・・。。」と言ってとぼけていたと言う。
結局、店員と一緒に探してもらったのだが、今では監視カメラがあり、その行動、時間までカメラに記憶されていて、それを見ると、そのおじさんが残りのカードを使っているのが明らかだったのだ。
結局、おじさんに保障してもらい事なきを得たと聞いた事があったのである。


その残金8500円のカードを見た時、その話が脳裏を過ぎったのだ。
知りません!と言って事務所などに連れて行かれて、証拠を突きつけられ大騒ぎになったら、こちらは、悪意のない加害者になってしまう・・・。。。


ここは、保管した者、として立ち振る舞おう。。と思ったのだ。
(そのまま来なければ、、、、・・・・・・どうしたのかな。。)


案の定5分後、店員と一緒にやって来たおば様が「あの~~~・・」と言って来た。 間髪入れず、「あっ!取って置きましたから」と言って箱の中に置いてあったカードを手渡した。  もしも、それをポケットから取り出したら、それはそれで気が引けたのだろう。
もしも、残金のうち500円でも使ってしまったら、、その時は、とぼけに入るのかも知れないし、もし、似たような話を聞いていなかったら喜んで使っていたのかも知れない。。。




何だかホッとした思いと、損をした気分が同時にやって来た、5分間の真夏の日の出来事。。




先日、TVで古代ローマのコロシアムの放映があった。


その昔、そこでは勇者を競い、ライオンと男たちの闘いがあったと聞く。
中には、戦い敗れて食いちぎられ死んで行った男達も多々いたと言う。




しかし、人がライオンを殺せば「勇者」と誉め称え、ライオンが人を殺せば「獰猛な危険な動物」として又人間の手によって殺されてしまう。
ライオンにとっては、たまったものではない。。


一体この秩序は誰が決めたというのだろう・・・・。。
この秩序だけは、数千年経った今でも守られている。。。。、




人間の身勝手さ、ここに極めり。




ここ最近秋風が吹き、めっきり秋のたたずまい。


バタバタした8月も、あっと言う間に通り過ぎて行こうとしている。
2,3日はある企業の業者会の夏祭り。
9,10日は町内の盆踊り&餅投げ。
13~15日は実家&お局の実家への墓参り、迎え火、送り火。
16日、同級生とのゴルフ&懇親会。
17日、友人との飲み会。。
24日の日曜日だけ昼から2時間ほど昼寝。(午前中は仕事)



今週は本でも読もう。




嬉し涙、悲し涙、悔し涙・・・・・。


涙の種類には何種類あるのだろうか。
北京オリンピックでも多くの涙が流れた。


歓喜の涙。感動の涙。落胆の涙。抗議の涙。負けた悔し涙。



我々の日常
でも日々それはある。
愛する人を亡くし、悲しみのあまり号泣する涙。
人の話を聞き、思わずホロリとするもらい泣き。
あまりの淋しさに、思わず流す涙。
あまりの可笑しさに、笑い転げる時の涙。


同じ哺乳類の動物も涙を流すのだろうか・・・。
牛は、堵殺場へ連れて行かれる時に、今ある状況を察知し涙すると聞いたことがあるが、確かでない。
海ガメも産卵時に涙を流しているが、あれも感情から来る物ではない事は皆が知っている。
犬や猫も悲しい顔はするが、涙を流す姿は見た事がない。
やはり、人間のみが持つ感情の表現なのだろうか・・・。




一番素敵な涙・・・・・・・。




それは、愛する人の「泣き笑い」の涙なのかも知れない。




笑顔、笑顔、笑顔。


いやぁ~いいねぇ~~こういう笑顔って最高!


それにしても上野投手頑張ったね。 2日間で400球。
本来なら”国民栄誉賞”ものだけど、チームスポーツだから無理かな?
無駄遣い、自分を持ち上げてくれる人にだけのヨイショなどを考えずに、こう言った感動を与えてくれた皆さんをちゃんと称えましょう。
しっかりと考えてあげてね 福田ちゃん。。。




おめでとう!  
女子ソフトボールチームが伝説になった日。




ある方のブログに息子さんの遠距離恋愛の話が出ていた。


実は以前、我が家の息子も遠距離恋愛をしていた時期があったようだ。
たまに来ていた彼女の姿をいつの間にか見なくなったので、きっとその恋もピリオドが打たれたのだろう。


遠距離恋愛について、面白くて辛い話がある。


”ある街に住む若者と、ある田舎町に住む乙女が恋をしました。
しかし、遠距離恋愛である為会う事がままなりません。
若者は、365日毎日彼女に愛の手紙を書き続けました。


そして一年後、彼女は目出度く結婚しました。


残念ながら毎日手紙を書いた彼とではなく、毎日その手紙を届けてくれた郵便配達員の男性とだったそうです。。。。”



これはフィクションです。でも、ひょっとしたら身近にある話かも知れません。
そして、もしこの若者が私だったら、私の胸は、きっと張り裂けてしまう事でしょう。。





あ~悲しき者、、、汝の名は男なり。。




8日、北京オリンピックが開幕した。


ショーの演出、花火の美しかった事。
しかし、あれが4時間の長きでなく、2時間のショーであればもっと素晴しかっただろうに・・・と思ったのは私だけではあるまい。


それより、2008人の若者の一糸乱れぬ演技の恐ろしさ。
あの中国に批判的な石原都知事も唸ったと言う。


ふとこんな事を考えた。  中国の人口の半数が男性。そして15歳~35歳までの男性の数を想像したら約1億数千万人にのぼる。日本の総人口に匹敵する。


彼らが一致団結して日本に対抗したら、我々は一人で10人を相手に戦わなければならない。。 空恐ろしい話である。


中国がアメリカを越え、世界の軍事大国トップに躍り出るのも、あながち空話ではないかもしれないな・・・。
なんてことを、あのショーを見ながら考えていた。



それにしても、日本の外交は何であんなに諸外国に対して弱気なのだろう・・・。
強気に出ればまた太平洋戦争の二の舞になるとでも考えているのだろうか。


それとも、よく青春ドラマで見るように、悪ガキだった学生が改心して皆で夕日を見ながら肩を抱き合い「こいつ~」などとやってるドラマの悪ガキ役を演じているのだろうか・・・。。 懺悔のふり・・・?




本当に日本って素晴しい国なのだろうか・・・・。
と考えてしまったある夜。




酷暑の中、夏の高校野球全国大会が始まった。


甲子園に出場出来るのは全国で名門と呼ばれ、各地の予選を勝ち抜いてきた強豪の高校である。


予選で破れ悔し涙を流し、高校野球の幕を閉じる者もいる。
勝ち抜き、将来の夢を野球に託す者もいる。




いつも思う事。。


地区予選で甲子園出場常連の強豪高と当り、15対0でコールド負けを喫す弱小チームがいる。
そして、決まって皆で口惜し涙を流す。中には号泣する者もいる。


泣くんじゃない。 君達は持てる力の120%を出し切って負けたのだ。
片や勝ったチームの強豪高は、持てる力の70%しか発揮出来ずに勝ったのだ。


そう、持てる力以上の物を出し、それでも負けた。
何と清々しいではないか。


泣くんじゃない。 負けて、満足した達成感で頬を濡らせ。





君達の事は、きっと皆がどこかで見てる筈だから。




先週の日曜日、”やしきたかじんのそこまで言って委員会”で鴻池元大臣がアメリカと日本の関係についてこんな事を言っていた。


”わが国は、2060年の重い歴史がある。そこへ行くと(太平洋戦争当時は200年にも満たない)アメリカなんて国は、昨日出来たような国だ。
その国に戦中戦後を含め憲法も良いように作られ、7年間支配された。
そのたった7年間で、何故ここまで言いなりにならなければいけないのか”
との発言をしていた。


一見、なるほど・・・。と思いたくなるような意見だ。 でも、”うちは2千年を越える歴史がある。お前のところはたかが200年ではないか”と喧嘩を売ったら、きっと横から中国が「冗談を言うな!それなら我が国は4千年を超える歴史がある。それならば、我が国、エジプト、イタリア、ギリシャ等が上位国だ。」と言うだろう。 その時鴻池議員は、何と答えるのだろう。。



例えば、京都に祇園祭がある。9世紀の終りから伝わるというから、もう1300年の歴史がある。 高山祭は江戸時代初期、時の郡代が京都の祇園祭を模倣して起こしたと言われるから、そこには800年近い差がある。
きっと高山祭を始めた当時は、”何だ!祇園祭の真似事かよ・・。”と言う意見もあっただろう。


それから400年。 現在では、どちらも”日本三大曳き山”の一つと呼ばれ、その互いを認め合っている。 誰もその歴史の古さを問う者はいない。



子供の頃から「目上の人には敬意を払え。」とか「年長者の意見は聞くものだ」と教えられて来た。 特に体育系の部活に入ったものなら、それは絶対であった。
今でもそれは大事である。 しかし、それは全てではない。と言う事も教えて行かねばならぬと思う。


ただただ歳を重ね、ふんぞり返って長老面している白痴な大人達。。


正しくこれらは淘汰されて行かなければならぬと思っている。




まぁ、自分がその中に入らないことを願ってはいるが・・・。。



8月を迎え、このグログも丁度一年が経った。
一年は、出来る限り更新をしようと思って頑張ったつもりだ。


8月に入ったら2~3日おきの余裕のあるブログにしようと思っていた。
だが、気が付けば5日間も夏休みを取っていた。。



盛夏・・・・日中35℃を越える日も多い。。 本当に暑い!



皆さんも体に気を付けてこの夏を乗り越えて下さいな。




今年の11月に豊橋市長選がある。


自民党対民主党と言うより、自民党の官僚出身者対県会議員の意地のような戦いである。
民主の現職は4選を目指して立候補した。 後押しをする民主党、連合愛知も初めはためらっていたものの、他に候補者もおらず結局は4選に立候補するのをを黙認した。


私は選挙へ敢えて行かない時がある。いい年をして顰蹙を買うかもしれないが、敢えて行かないのだ。  行って白紙を投じれば良いではないかと言う意見もあろう、でも無視をする。
例えば3人の候補者がいて、その誰にも長、議員になって欲しくない時などである。
貴重な一票を白紙投票でごまかしたくないのだ。堂々と棄権する。
しかし、投票において、そのうちの誰が長になってもその結果には従う。
これは義務だと思う。 選挙は行かない。しかし文句は言うでは話にならない。
これこそが民主主義の勤めだと思う。



以前テレビで、あまりの若者の投票率の低さに街角インタビューをしてアンケートを取っていた番組があった。
「興味がないからです」とか「誰がやっても世の中良くなりっこないからです」とか冷めた意見が多かったが、その若い女子アナウンサーは、若者に意識の向上を目指すよう説得に努めていた。



ある学生にインタビューした時、アナウンサーが「あなたは選挙に行かれますか?」との質問にその学生がアッサリと「いえ、、行きません」と答えた。
そのアナウンサーは声を荒らげ「どうして行かないのですか!それは自分達の義務だ!位の思いはないのですか」・・・・・・・・。と涙目で訴えた。
そしたらその学生、、小さい声でポツリとこう答えた、、、、
「あの~・・・・・ボク19歳なんでまだ選挙権がないんです・・・・」と。


その時のアナウンアサーのあせった気まずそうな顔。。。。
よくカットしなかったなぁ~との思いと、その時の赤面したアナウンサーの顔がダブって今でも思い出し笑いをしてしまう。



貴重な一票・・・・。




私利私欲のない、本当に良い社会を作ろうと思うような政治家は出てこないのだろうか・・。


我利我利亡者の顔は、もう見飽きたなぁ・・・・・・・。。




新芽に惹かれる。


夏先に暑さにやられて枯れかかっていたハーブを茎から切った。
7月に入り、その切り口からグングンと新芽が出て来た。
何故だか愛おしい。


この季節になると、ある友人を思い出す。
8年前の今頃、彼は夜中に外出し、車に排気ガスを引き込み自らの命を絶った。
翌朝、彼の父親の実家に近いトウモロコシ畑の農道で発見された。


親友とまでは言わないが、1学年下の彼の結婚式にも出席したし、死の数日前も一緒に飲んでいた。 又ちょくちょく我が家へも遊びに来ていて酒を共に飲んだ。
可愛い後輩の一人だった。


人前で決して弱い所を見せない男だった。 いつも道化役を買って出て人を笑わせていた。
後から聞くと、家族との会話は何もなかったらしいし、彼が帰ると一家団欒のテーブルの輪が一斉に蜘蛛の子を散らしたように誰もいなくなったと言う。


彼と最後に会ったのは死の2日前。  人の夫婦喧嘩、揉め事を笑って見ていたが、、笑い事じゃぁない!うちの番だよ。。と酒の席で笑いながら話していた。


彼が亡くなって数ヵ月後、机の中に彼と一緒に行ったゴルフ旅行のスナップ写真を見つけた。
青空の下で、やっぱりお茶目にふざけている姿がそこにあった。
その彼の姿は40代後半。。。
我々の脳裏の中にはいつまでもその時のまだ若い彼の姿しかない。
ある意味羨ましい。。



彼は逃げたのではない。 彼がその時に出来た唯一の責任の取り方、そして、男を、、、男の美学を、死を持って貫き通したのだ。



せめてそう思いたい。



生きていれば今頃楽しく、酒&ゴルフ談義に花を咲かせていただろうに・・・・。



しかし、それがすでに決まっていた彼の人生だったのかも知れない。。。




連日の猛暑日に猫達もダウン。



いつも元気の良い「きなこ」、「あんこ
親子もさすがにダウン。
少しでも涼を取ろうと日陰になったデッキタイルの上で昼寝  Z~~zz
(本当はクーラーの前が一番涼しいのにねぇ・・・)



昼間どこかへ遊びに行っていた「チィ」が帰って来て、玄関前のウッドフェンスの上で一休み。
カメラを向けると、そのレンズをジーっと見つめていた。




一体何を考えているのやら・・・・?。。




175R(イナゴライダー)と言ってもピンと来る人は少ないだろう。
3~4年前までは若者に絶対的な人気があり、紅白歌合戦の常連だったし、ボーカルのSHOGOは元SPEEDの今井絵理子と結婚した。(2年後に離婚しましたが・・・。)


我が家の息子が、大学時代からお世話になっている名古屋のライブハウスELLのオーナーの力添えで、その彼らを豊橋で毎年行われる、芸術、音楽の祭典「SEBONE」に招く事が決まったと言う。 場所は豊橋名豊ビルの地下にあるバスターミナル広場。


また何故175Rなのか聞くのを忘れたが、どのくらいの人が集まってくれるのだろうか・・・。 又ギャランティーは誰が保障するのか・・・?


本人も、イベントに関する仕事とかライブハウスを経営したいようである。
決して楽な仕事ではないと思うが、本人が学生の頃からやりたかった仕事を悔いが残らないようにやれば良いと思っている。


5年、10年では話にならない。 豊橋の老舗と呼ばれ、自分が60歳になっても70歳になっても好きではあるが、嫌でも音楽が身の回りある。と言う事を自覚しなければならない。
趣味とは違うのである。  まぁ良い、、、自分が信じた道を進むことに異議はない。





信じて進んで、それが失敗する事に於いて何ら悔いは無い。
あぁー、、、しかし、信じて進んで成功したいもんだね。。




いたる所の議員先生の悪名が響き渡っている。
議員にお願いした。だの、議員が発注に一枚咬んでた。だの・・・・・。
挙句の果てには、教師の採用にも議員の圧力があったとは・・・。
正しく、トホホ・・・。。の世の中である。



現在の国会議員の与党の中に2世議員がどのくらいいるのだろう。
国会議員と言っても(特に実際行政をつかさどる衆議院では)地方の票をどれだけ集めるか・・・。であって、実際全国の住民の票から選ばれたわけではない。


世襲制などは、オヤジの後援会の票をそのまま貰う訳だし、又秘書をした経験で、その先生の票を貰い受ける。というケースが多い。
我々小市民は、キャリアによって左右されてしまう。どんなに優秀でも、地方の大学を卒業するより東大、京大、早稲田、慶応、一橋などの卒業生であれば、頭が良いだけにきっと良い政治をしてくれるのだろう、と期待して一票を投じてしまう。
それがそうでない事は、東大卒で固められた官僚が今している事を見れば、一目瞭然である。


いつも思う事なのだが、”ヤクザ”と呼ばれる集団の中にいつの時代にも必ず「大親分」と呼ばれる人物が存在する。
”悪の集団”としてではなく、冷静に見てみると、男を売る商売である。
そして、世から冷ややかに見られている人物が集まるのも確かであろう。
しかし、”親分”と呼ばれる人物は、学歴でトップに立った訳でもなく、ましてや組織票などで上に立つのでもない。
荒くれ者の集団の中で、その彼らをまとめ上げ「親分」と呼ばれるようになる。
要するに、本当に慕われ、崇拝され、実力で上に立つのである。


古くは「大国主命」が日本を治めたように、己の卓越した力でその支配力を誇示したのだ。
現代の、訳の分からぬ私利私欲で固まった議員先生とは、物が違うのではないのか?と思ってしまう。。


選挙中はペコペコ。後はふんぞり返る。



こんな議員よりヤクザの親分の方が、人物的に勝っているのではないのか・・・。
と思うのは、私だけなのだろうか・・・・。。。




世襲制は、歌舞伎役者と天皇制だけで良い。。




妻を娶らば才長けて みめ麗しく情けある        

友を選らばば書を読みて 六分の侠気四分の熱


御存知「与謝野鉄幹」の歌である。
妻は歌人「与謝野晶子」。 内閣官房長官や文部大臣を歴任した「与謝野馨」衆議院議員は孫にあたる。


どこで聞かされたのか、どこで覚えたのか、我々世代はこの歌をメロディ付きで歌う。  ♪ つまをォ~めとらば さいたけて~ ♪ てな感じである。


言ってる事はもっともな事なのだが、あくまでも男目線である。
明治から戦前までは、女房をもらう時には、こんな感じだったのかも知れない。


いつの間にか”3高”とか言って、女性が男性、つまり旦那を選ぶ時代になった。
「高学歴」「高収入」「高身長」そして、”ばば抜き”&”家付き”まで条件に入り出した。
普段、絶対に相手にされていないだろうと思われる、無知で軽薄で高慢ちきな女までが「わたしの旦那になる条件わぁ~・・・・」とか言い出した。。。
もし上の3高を持ち合わせた男性がいたら、「アホか!誰がお前の旦那になんかなってやるもんか!出直して来い!!・・・」と言うだろうなぁ・・・。。。(意外とそういうのに捕まっちゃったりして・・・。)


妻を娶らば才長けて みめ麗しく情けある     


うん・・・・まさしく妻の鏡ではあるな・・・・。   





先日、「東洲斎写楽」に興味があると書いた。


これら一連の大首絵が堪らなく好きである。
第二期製作時の絵は複数の人物絵になっているが、文献を見る限り出来栄えは全然別物である。(指先の描き方などを見れば明らかに違う。手抜きではなく、技量の差だと思う) 個人的には、第一期と二期は別人が描いたと思っている。


写楽は誰だ。。。と言う事で未だ解明されていない。
一般的には、阿波藩蜂須賀候のお抱えの能楽師「斉藤十郎兵衛」では?と言う説が有力視されている。それが一番理にかなっていると思う。


しかし、先日NHKの「日曜美術館」という番組で写楽の描いた「初代尾上松助の松下酒造之進」と「三代目市川高麗蔵の志賀大七」の絵を取り上げ、口元の墨は、(病的な表現をしたい時には唇に特別な墨の塗り方をすると言う)舞台の隅に座って見ている能楽師では分からないだろう。みたいな事を言っていた。
ようするに、楽屋へ自由に出入り出来、それを目の当たりに見た人間でないとその部分は表現出来ないと言う。 しかし、写楽は、それを見事に表現していると言うのだ。


      



本当は誰なのか、またまた興味が湧いて来た。


そもそも浮世絵は当時、今程もてはやされた訳ではなく、障子、襖の張替えの紙に使われたり、今で言う新聞紙のように物を包んだり裏に書き物をする程度にしか扱われなかったようだ。
それが明治に入り、外国へ流出していた浮世絵が海外で評価が高まり、又見直されて現在に至っている。 
浮世絵は、庶民、平民の楽しみであり高級武士、公家の世界では縁遠く、評価されなかったのだろう。




”良い物を良い”と言えず、先が見えないふんぞり返った当時の馬鹿お上の姿が、今の政治家&官僚とダブって滑稽に見えて来た。。。



豊橋出身の孤高の画家「中村正義」


多少絵に興味をお持ちの方なら絶対に知っている名である。
豊橋の老舗の蒟蒻屋に産まれた。


今では”絶対”と言って良い程入手は困難だが、20数年程前に私の先輩が、ひょんな事から中村正義の絵を手に入れた。 喫茶店でその話をしたのであまり詳しい事は覚えていないが、確か、3~4号の大きさだったと思う。
その絵を100万に満たない金額で買ったのだが、それを聞き付けた東京の画商が翌週に2~3百万円で買取に来たと聞いた。
もちろん手放しはしなかったそうだが、まだ若かった私は、ノートに満たない大きさの絵が数百万で売買される(もちろんゴッホとかモネ、セザンヌの絵が数億で取引されている事は知っていたが・・・。)事にある種の羨望間を感じた。
(地元の画家・・・この辺を歩いていて親しみを持ったおじさんの絵が原価数円で数百万に・・・・正に才能と言うのは恐ろしい・・・。)と思った。(当事”中村正義”と言う画家がそれほど有名な画家だとは知らなかったのだ)



その後、浮世絵の「東洲斎写楽」に興味を持ったのだが、この中村正義も写楽研究の第一人者だった事を知り、改めて親しみを持った。
(もちろん著書、読みましたよ)



上の右の絵・・・・・パッと見て何だか分かりますか?
正義の代表作「舞妓」。



中村正義の絵。 と言われれば「素晴しい!」となるのだろうが、誰が描いたのかも知らさず、この絵を一目見て高い評価を下したのが誰なのか不思議でならない。



しかし、その評価は、亡くなってから上がったのではなく、若い頃から二科展の審査員を務めた程であるから、その実力は周知の事実だったに違いない。
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チョコボ
性別:
男性
職業:
食品会社経営。
趣味:
飲む。打つ(ゴルフボール)。飼う(金魚)。買う(洋服、身の回りの物を衝動買いし、お局に呆れ返られる)。
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